人類の滅亡を目前にひたむきに生きる3姉妹の姿…悲しくも美しいラストシーンに絶賛の声相次ぐ

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(C)ルネシネマ

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022の国際長編部門に、日本映画では唯一正式出品されている『とおいらいめい』が827日から923日まで池袋シネマ・ロサにて公開される。今回、予告編が公開された。

・1999年、ノストラダムスの大予言に振り回され、家出した姉妹は―!?

姉妹の過ごす“残りわずか”な時間を映し出す予告編が公開

東京で半年以上のロングランヒットとなった『ベイビーわるきゅーれ』(21年)で初主演し、舞台「鬼滅の刃」の竈門禰豆子役でも注目されている髙石あかり、ドラマ『半沢直樹』の吹越ともみ、日仏合作『MINORI』でフランスで話題になった田中美晴がトリプル主演を務め、人類の滅亡を前にゆっくりと家族になっていく姉2人と腹違いの妹を描く本作。

日本はコロナ禍で、ウクライナはロシア軍の侵攻でシェルター等で過ごすという、絶望感すら感じる2022年の今に奇しくもぴったりの題材だが、原作は2004年上演の舞台。

当時主演して、『カメラを止めるな!』(17年)の主人公の妻役で大ブレイクしたしゅはまはるみと、舞台版の作・演出を担当し、本作の撮影監督を務めた長谷川朋史及び、映画『イソップの思うツボ』(19年)などに出演の藤田健彦が結成した自主映画制作ユニット「ルネシネマ」が映画化を企画。しゅはまは長女・絢音と次女・花音の母役で、藤田は三女・音が唯一本音を話せる八百屋の店主・耕三役で出演している。

今回公開された予告編は、父の死をきっかけに姉妹が久しぶりに再会するシーンから始まり、彗星の衝突で世界が終わるまでの数ヵ月、姉妹の過ごす時間の一部が切り取られている。残り少ない時間で、3姉妹がどのようにして“家族”になるのかが気になる映像に仕上がっている。

予告編と共に、本作への推薦コメントも到着した。俳優の片岡礼子は「すべきことは何かと思案し、優しく消えた魂の亡骸を弔うこともない世界の終わりには心底悲しんだ。抗うべく僅かな希望で発光してるような姉妹と静かな海。行動の時が来てると彼らに言われたようだった」とコメント。

また、イラストレーターの坂内拓は、「望まない未来を前に、ひたむきに生きようとする姉妹の姿勢が切なくも逞しく美しい。人が守るもの、手放したいもの、最後に思うもの。あたりまえの日常は、常に脆く壊れやすいということが、この時代に一層のリアリティーをもった風景として重なる。ラストシーン、波音と共にきこえた小さな声は、とおくまで響いているようだった」と本作について述べている。

『とおいらいめい』は、827日から923日まで池袋シネマ・ロサにて公開。

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