藤本タツキ×是枝裕和『ルックバック』釜山国際映画祭へ! 世界の主要映画祭で選出相次ぐ

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『ルックバック』
(C)藤本タツキ/集英社 (C)2026 K2 Pictures・集英社

ヴェネチア、トロントに続きアジア最大規模の映画祭に出品

是枝裕和が監督・脚本・編集を務め、藤本タツキの傑作漫画を実写映画化する『ルックバック』が、第31回釜山国際映画祭ガラ・プレゼンテーション部門に正式出品されることが決定。第83回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門、第51回トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門に続く、海外映画祭への出品となる。

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原作は、小学館漫画賞などを受賞し、2025年には劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が公開されるなど、国内外から注目を集める漫画家・藤本タツキによる「ルックバック」。2021年に「少年ジャンプ+」で公開されると大きな反響を呼び、「このマンガがすごい!2022」オトコ編で第1位を獲得するなど、多くのクリエイターや漫画ファンから支持を集めた。

2024年には劇場アニメ『ルックバック』(24年)が公開され、第48回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。2026年7月時点で、原作の発行部数は100万部を突破している。

漫画の腕に絶対の自信を持つ藤野と、彼女に憧れを抱きながらも圧倒的な画力を秘める京本。漫画へのひたむきな思いで結ばれた2人を、ある日、思いもよらない出来事が襲う。原作と同様、小学生時代から始まる2人の13年間の軌跡を、繊細かつみずみずしく描き出す。

撮影は主に秋田県にかほ市で、四季を通して実施。春夏秋冬それぞれの風景が、移ろう季節とともに歩む2人の物語に刻み込まれている。

監督・脚本・編集を務めるのは、『万引き家族』(18年)で2018年のカンヌ国際映画祭パルム・ドール(最高賞)に輝いた是枝裕和。近年も『ベイビー・ブローカー』(22年)『怪物』(23年)『箱の中の羊』(26年)がカンヌ国際映画祭に出品されるなど、世界を舞台に活躍を続けている。

藤野役を演じるのは、Netflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』や、映画『か「」く「」し「」ご「」と「』(25年)『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(26年)などで主演を務めた出口夏希。一方、京本役には、『ハピネス』(24年)『消滅世界』(25年)で主演を務め、『海よりもまだ深く』(16年)をはじめ数々の是枝作品に出演してきた蒔田彩珠が扮する。

今回、本作が韓国・釜山で開催されるアジア最大規模の映画祭、第31回釜山国際映画祭のガラ・プレゼンテーション部門に正式出品されることが決定した。是枝裕和監督作品が同映画祭に出品されるのは『怪物』以来で、今回も同じガラ・プレゼンテーション部門への選出となる。

すでに第83回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門、第51回トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門、第70回BFIロンドン映画祭コンペティション部門への出品も決定しており、世界の主要映画祭への選出が相次いでいる。

さらに、世界98の国と地域での海外公開も決定。国内外で高い評価を受ける原作者・藤本タツキと是枝監督のタッグによる本作に、日本公開を前に世界各地から注目が集まっている。

『ルックバック』は2026年9月11日公開。