藤本タツキ「超超大大大好きな映画でした!」 adieuの主題歌が彩る『我々は宇宙人』本予告公開

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『我々は宇宙人』
(C)NOTHING NEW, MIYU PRODUCTIONS
『我々は宇宙人』
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『我々は宇宙人』

30年の友情を描く青春アニメ、新キャストも一挙発表

長編アニメーション映画『我々は宇宙人』より、本ポスターと本予告が解禁された。あわせて、新キャストとして山﨑天(櫻坂46)、松井ケムリ(令和ロマン)の出演が決定。さらに、主題歌にはadieu(上白石萌歌)が書き下ろした新曲「ささくれ」が起用されることが発表され、漫画家・藤本タツキから応援コメントも寄せられた。

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・坂東龍汰&岡山天音も感激!『我々は宇宙人』カンヌ上映で7分間のスタンディングオベーション

本作は、2022年に「才能が潰されない世の中」を目指して誕生した映画レーベル・NOTHING NEWが手がける初の長編アニメーション作品。第79回カンヌ国際映画祭監督週間でワールドプレミア上映されるほか、アヌシー国際アニメーション映画祭2026長編コンペティション部門(2026 Feature Films: Official)にも選出されるなど、公開前から世界的な注目を集めている。

企画・脚本・監督を務めるのは、YOASOBI「優しい彗星」などで知られる29歳の新鋭・門脇康平。音楽は、新世代を代表する音楽家・Yaffleが担当する。

主人公の内気で平凡な青年・翼役には坂東龍汰、人気者で特別な存在・暁太郎役には岡山天音を起用。映像界で高い評価を受ける実力派俳優2人が、物語の中心となる青年たちに息を吹き込む。

『我々は宇宙人』

今回、新キャストが発表された。翼と一番家が近いクラスメイトで、風邪をひいた時にはお互いの連絡帳を届け合う“小夏”の声を担当するのは、櫻坂46の副キャプテンを務め、ファッション誌『ViVi』専属モデルとしても活躍する山﨑天。CM出演など幅広い分野で存在感を放ち、その豊かな表現力でも注目を集めている。

本作が声優初挑戦となる山﨑は、「最初は緊張もありましたが、作品に向き合う時間はとても刺激的で、たくさんの学びがありました」と、アフレコを振り返っている。

一方、翼の友だちで、屋上階に秘密基地を作り、そこで気ままに過ごす暁太郎の密かなファン“バタ原”役には、令和ロマンとして『M-1グランプリ』をはじめ数々の賞レースを制し、現在最も勢いのある若手芸人の一人として活躍する松井ケムリ。慶應義塾大学出身の知性と卓越した話芸を武器に、バラエティーやラジオ、MCなど幅広い分野で活躍している。

松井は本作について、「このような素晴らしい作品に参加させていただき本当に光栄です。バタ原という人物の魅力が存分に伝わるように演じることを意識しました」とコメントを寄せた。

『我々は宇宙人』

門脇監督は、小夏役に山﨑天を起用した理由について、「小夏というキャラクターを完成させるのには、他のキャラクターと比べて一番時間がかかりました。これから世に出るアニメ映画のヒロインとして、新時代のヒロイン像になってほしいという気持ちが強く、自分自身としても思い入れのある存在です」とコメント。

続けて、「そんな中で、山﨑天さんのライブでのパフォーマンスや普段のご活躍を拝見し、『彼女こそ新時代のヒロイン像になるんじゃないか』と直感したのを覚えています」と、その起用理由を明かした。

バタ原役に松井ケムリを起用した経緯については、「バタ原は、とにかく愛されてほしいキャラクターです。この映画において、彼のような癒やしの存在がどれだけ大切かは、本編を見ていただければ分かっていただけると思います。一方で、見た目の個性が強い分、声に一番悩んだキャラクターもまたバタ原でした。笑い声を聞いたら思わずつられて笑ってしまうような声であること。そして、子ども時代から成長して大人になった彼としての説得力もあること。その両方が必要でした」と説明。

続けて「そうやって悩んでいた時に、スタッフからふと名前が挙がったのが、松井ケムリさんでした。バタ原の姿を思い浮かべながら改めて声を聞いてみたら、あまりにもハマり役でびっくりしたのを覚えています。その日のうちに『ぜひお願いしたい』とご連絡させていただきました」と振り返った。

また、小夏の幼少期を演じるのは、ドラマ『ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ』や映画『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』(17年)などに出演し、映画・ドラマ・CMで活躍する鈴木咲。

幼少期のバタ原役には、映画『おいしい給食 Road to イカメシ』(24年)『おいしい給食 炎の修学旅行』(25年)のほか、ヤユヨ「YOUTH OF EDGE」MVや塩見きら「Math de Lovin’」MVなどにも出演し、バラエティーやCMなど幅広く活動する末永陽が起用された。

『我々は宇宙人』

主題歌を担当するのは、透明感と深い余韻を併せ持つ歌声で、多くのリスナーを魅了してきたadieu。映画、ドラマ、舞台など幅広く活躍する上白石萌歌が、adieu名義で紡ぐ繊細な歌世界が、本作の感情をより豊かに彩る。

主題歌「ささくれ」は、本作の音楽も手がけるYaffle(Sony Music Labels)が作詞・作曲を担当した。

本作についてadieuは、「本編を見た後は、しばらく放心状態になるほど、強く心を揺さぶられた作品でした」と絶賛。主題歌については、「adieuとして、初めて長編アニメーションの主題歌を担当させていただけるということで、とても嬉しい気持ちでいっぱいでした」と喜びを語り、「adieuとして、この作品に精一杯寄り添わせていただいた大切な楽曲になっていますので、本編と合わせて是非楽しんでいただけると嬉しいです」とコメントを寄せた。

一方、門脇監督はadieuを主題歌アーティストに起用した理由について、「主題歌は、作品の一番最後を締めくくるものであり、これから先も作品とセットで語られていくものだと考えています。だからこそ、映画を象徴しながら、作品世界の解釈をさらに広げてくれるような楽曲になってほしいと思っていました」と説明。

さらに、「この作品には、青さや爽やかさだけではない、深みや苦みも含めた複雑な青春の感情があります。平成の青春時代を色濃く描いている作品でもあり、その時代感と作品の空気を、adieuさんの楽曲ならきっと表現してくれる。そう確信し、主題歌をお願いすることにしました」と、その理由を明かした。

今回解禁されたポスタービジュアルには、夏の日のひまわり畑を肩を組みながら駆け抜ける翼と暁太郎の姿が描かれている。まぶしい陽射しの中で笑い合う二人の姿は、誰もが胸の奥にしまっている夏の記憶を呼び起こすような、どこか懐かしく温かな空気をまとっている。鮮やかなひまわり畑を背景に寄り添う二人の距離感が深い友情を感じさせ、タイトル『我々は宇宙人』の文字が添えられることで、二人だけが共有する“特別な夏”の始まりを予感させるビジュアルに仕上がった。

あわせて解禁された本予告は、翼と暁太郎の30年にわたる時間を行き来しながら、二人の関係に潜むわずかな違和感を少しずつ浮かび上がらせていく。

物語は、小学生だった暁太郎が翼に「親友にならない?」と声を掛ける場面から始まる。帰り道の何気ない会話や他愛のない遊びなど、世界が二人だけのものだった青春の日々が瑞々しく映し出される。しかし、永遠に続くと思われた思い出は、雪が静かに水へと姿を変えるように、少しずつその輪郭を変えていく。

やがて大人になった二人の姿が映し出されるたび、かつての記憶は別の意味を帯び始める。暁太郎が静かに告げる「覚えてないでしょ」という一言、そして翼の手からこぼれ落ちる一通の手紙。「これは青春物語なのか」「消したい記憶なのか」という印象的なコピーが、二人の30年に秘められた真実を静かに示していく。

確かなものだったはずの友情は、いつ、どのように姿を変えたのか。30年という歳月の中で、二人が抱え、失ってきたものとは何だったのか。青春の輝きと痛み、その両方を映し出しながら、本作の核心へと迫る予告映像となっている。

さらに、『チェンソーマン』『ルックバック』などで知られる漫画家・藤本タツキから応援コメントが到着。「我々は宇宙人、試写で見せてもらった後からずっと嫉妬しています。物語の詳細、ネタバレを見る前に、どうか朝一で見に行って欲しいです。僕は超超大大大好きな映画でした。絶対に何回も見に行きます!」と絶賛している。

■山﨑天(櫻坂46)(CV:小夏)

『我々は宇宙人』で初めてアフレコに挑戦させていただきました。最初は緊張もありましたが、作品に向き合う時間はとても刺激的で、たくさんの学びがありました。このような素敵な作品に出会い、参加できたことを心から光栄に思います。今までに見たことのない不思議な青春で、私も作品の世界観にどんどん引き込まれていきました。より多くの方にこの映画を届けられたら嬉しいです。

■松井ケムリ(CV:バタ原)

このような素晴らしい作品に参加させていただき本当に光栄です。ありがとうございます。バタ原という人物の魅力が存分に伝わるように演じることを意識しました。みなさまぜひご覧ください。

■adieu(主題歌)

『我々は宇宙人』の主題歌を担当することになり、adieuとして、初めて長編アニメーションの主題歌を担当させていただけるということで、とても嬉しい気持ちでいっぱいでした。門脇監督の初長編という大切な作品に関わるにあたり、直接お話を伺い、想いを受け取れたことも大きな励みになりました。主題歌の「ささくれ」は作詞・作曲をYaffleさんが行ってくださっているのですが、ミニマムで繊細な歌い出しが特徴で、暗闇のエンドロールに自分の声がそっと流れ出す瞬間を意識しながら丁寧にレコーディングしました。初めて本編を見た後は、しばらく放心状態になるほど、強く心を揺さぶられた作品でした。幼少期の描写や主人公2人の関係が自分の記憶を呼び起こし、涙が止まりませんでした。

adieuとして、この作品に精一杯寄り添わせていただいた大切な楽曲になっていますので、本編と合わせて是非楽しんでいただけると嬉しいです。多くの方にこの作品と主題歌「ささくれ」を届けられる日を心から楽しみにしています。

■藤本タツキ

我々は宇宙人、試写で見せてもらった後からずっと嫉妬しています。物語の詳細、ネタバレを見る前に、どうか朝一で見に行って欲しいです。僕は超超大大大好きな映画でした。絶対に何回も見に行きます!

『我々は宇宙人』は2026年9月25日より全国公開。