車掌・草彅剛、司令長・斎藤工のかっこよさが光る!『新幹線大爆破』が2週連続1位
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『シン・ゴジラ』の樋口真嗣監督が手掛ける名作パニック映画の現代版
【Netflix TOP10】日本の週間TOP10(映画)のランキングから、2週連続で1位の『新幹線大爆破』をピックアップ。1975 年のパニック映画『新幹線大爆破』(高倉健、千葉真一、宇津井健らが出演)を、『シン・ゴジラ』などの樋口真嗣監督が現代によみがえらせた本作。『日本沈没』(2006年)でも樋口監督とタッグを組んだ草彅剛が主演を務める。
・草彅剛、大ヒット爆走中『新幹線大爆破』への熱い想い語る!「自分の代表作になる」
はやぶさ60号に爆弾が仕掛けられ車内は大混乱
新青森から東京へ向けて定刻どおり出発した「はやぶさ60号」。車掌の高市は、いつもどおりにお客様を迎えているが、一本の電話により状況が一変する。はやぶさ 60 号に爆弾が仕掛けられ、新幹線の時速が100kmを下回れば即座に爆発するというのだ。犯人は、爆弾解除料として1000億円もの大金を要求。止まることを許されなくなった新幹線は、極限の状況の中、多くの乗客を乗せたまま走り続けることになり……。
キャストは、お客様を守り抜くことを第一とする車掌の高市役を草彅剛、運転士の松本役をのん、はやぶさ60号の乗客乗員を救うために遠隔地から指示を出す新幹線総合指令所の総括指令長・笠置役を斎藤工が演じる。
満身創痍で走り続ける「はやぶさ60号」に感動
1975年版を「リブート」した本作。大きく違う点は、1975年版は国鉄から制作協力を拒否されたが、2025年版はJR東日本の特別協力を得られたこと。そして、東京発・博多行きの東海道・山陽新幹線「ひかり109号」から、新青森発・東京行きの東北新幹線「はやぶさ60号」になったことなど。
東北が舞台だけあり、田んぼが広がる風景の中を、はやぶさのメタリックグリーンの車体が疾走するシーンがのどかで美しい。この新幹線の中が大パニックになっているとは思えないほどで、そのギャップが印象深い。はやぶさ60号が救出に向かう他の新幹線とすれ違ったり並走したりするシーンにも目を見張る。さらに、満身創痍となったはやぶさ60号が走り続ける姿にも感動を覚える。
危機回避作戦を実行するプロの姿がかっこいい
はやぶさの力走が主人公ともいえる本作だが、人間ドラマの方はというと、犯人を意外と思って驚くか、早くから気付いてしまうかによっても感想は異なるだろう。
車内の主要人物には、命にかかわる状況でも動画配信するYouTuber(要潤)、スキャンダルで失墜した女性国会議員(尾野真千子)、スマホ持参の修学旅行生(豊嶋花)など、現代ならではのキャラクターが登場する。
こうした乗客たちに対して、動揺を隠しながら穏やかな口調で落ち着いて対応する車掌の高市、そして遠隔地からギリギリの作戦を立てて指示する総括指令長・笠置らのプロフェショナルな姿がかっこよい。特に斎藤工のキビキビした司令塔ぶりには惚れ惚れする。
現代の豪華キャストによる鉄道パニック映画として十分に面白いが、未見の方は前作を見てから本作を見るとより楽しめるだろう。(文:K)
【Netflix日本Top10(映画)/4月28日~5月4日】
1位『新幹線大爆破』
2位『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』
3位『エクステリトリアル』
4位『ベルサイユのばら』
5位『ハボック』
6位『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』
7位『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』
8位『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』
9位『名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)』
10位『蛍火の杜へ』
※Netflix TOP10:Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、毎週月曜日から日曜日までの各作品の「視聴回数」(視聴時間を作品の総時間で割って算出)に基づいてランク付けする。
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