敵の不幸は密の味? グウゥネス・パルトロウの怖〜いニュースレター

グウィネス・パルトロウが、かつての友人について「悪意に満ちた危険人物」と評し、絶交してよかったと自身のサイトGOOPのニュースレターで語ったことが、ちょっとした騒ぎになっている。

グウィネスは、「昔、私には“フレネミー(frenemy/ 友だちの顔をした敵)”がいました。私のことを陥れようと躍起になっていたことが判ったのです」と綴る。「その人物は私が傷つくようなことをしでかして、私は驚愕し、怒りました。仲がいいと思っていた相手が悪意に満ちた危険人物と分かっても、仕返しを考えないよう自制し、正しい道を歩もうと努力しました」。

グウィネスはこの元友人の名前を明らかにしていないが、以下のように付け加えている。「ある日、その人物が恥ずべきことをしでかしたことが耳に入ってきました。私は安堵し、幸福を感じたのです。正義はあるのだと」。

彼女についてよく知る人なら、インターネットのゴシップ・サイト「Just Jared」が指摘したのと同じく、すぐにある人物が浮かんでくる。それは彼女のかつての親友で、2001年にビバリーヒルズの百貨店で万引き事件を起こしたウィノナ・ライダーだ。

グウィネスがベン・アフレックと婚約していた時期に、ウィノナはベンの親友であるマット・デイモンと交際していて、そこから友情が生まれたのだが、グウィネスが後にオスカーを受賞した『恋に落ちたシェイクスピア』をめぐって仲違いしたと言われている。仲違いの理由として、当初、ウィノナの元に届けられていたこの作品の脚本をグウィネスが盗み見て、役を横取りしたという噂がささやかれ続けている。この噂を信じるなら、“悪意に満ちた危険人物”はどっち?──という気もするのだが。

もちろんグウィネスが語っている人物が誰なのかは不明だが、他人の不始末を喜んだと書くあたり、彼女自身もかなり怖い人という気がしなくもない。

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