グウィネス・パルトロウがラッパー転向宣言したホアキン・フェニックスを非難

イギリスでの公開を間近に控えた『Two Lovers(原題)』プロモーションの席上で、グウィネス・パルトロウが、共演者ホアキン・フェニックスのラッパー転向の裏には何かある気がする、と発言した。

昨年の10月に俳優業を引退して音楽活動に専念すると発表して以来、あまり世間の評判がよくないホアキン。マイアミのライブではケチを付けた聴衆にステージの上から殴りかかろうとしたり、人気トークショー番組『David Letterman』に出演した際には、心ここにあらずといった感じで常時ボーッとしたまま、まともな受け答えもしなかった。

「俳優をやめるなんて、なんか妙だわ」と言うグウィネス。今回の発言は、 相変わらず続く「ラッパー転向はヤラセ」という説に、またしても火を注いでしまったようだ。この「ヤラセ」説とは、ホアキンのラッパー転向は、 義弟のケイシー・アフレックが撮っているドキュメンタリーのために仕組まれたおフザケで、真っ赤な嘘というもの。当事者たちはこれを否定しているが、噂は一向におさまらない。

プロモーション活動に全く身を入れない共演者に業を煮やしてか、グウィネスは「もし彼が俳優をやめて本当にラッパーになるつもりなら、若い人たちの支持を集めるために、何年か公営団地(低所得者用で、概して暴力やドラッグなどが横行する危険な場所の意味)に住んでみるのがいいんじゃないかしら」とまで言っている。

とはいえ、そのグウィネス本人も、フィットネスのビデオ製作をしたりライフスタイルのウエブサイトを立ち上げたりと、最近は女優業よりもその他の活動のほうが活発だ。俳優業をキープしていれば、他業に身を入れてもオーケーということなのだろうか?

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