『鬼滅の刃』蝶屋敷の入院着を再現したパジャマが大人気

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鬼滅の刃
「鬼滅の刃 蝶屋敷のパジャマ」公式販売サイトより

子どもから大人まで幅広い層から支持され、社会現象を巻き起こしている『鬼滅の刃』だが、その世界観を再現したパジャマが大人気となっている。「鬼滅の刃 蝶屋敷のパジャマ」で、劇中で主人公の竈門炭治郎たちが着ていた“蝶屋敷”の入院着を再現している。

蝶屋敷とは蟲柱である胡蝶しのぶの私邸であり、負傷した隊士たちの治療所でもある。十二鬼月の累との死闘のために満身創痍となった炭治郎たちはこの蝶屋敷で療養する。ここで機能回復訓練という修行を受けるのだが、この屋敷で過ごすときに白っぽい上下でスタンドカラーに赤いボタンの着いた衣服を着用する。これをパジャマにしたものが今回の商品だ。

赤いボタンもちゃんと再現され、サテン素材を使用した柔らかい肌触りの上下セット。これを着れば寝るときにも『鬼滅の刃』の世界観に浸れること間違いない。

サイズ展開も150cm相当のSサイズからXLまであり、子どもや小さめの女性から大人の男性にも対応している。キャラクターが描かれたいかにもな子ども向け商品ではなく、シンプルでいてオシャレなデザインが大人の女性も着やすくて嬉しい。

また、同じくバンダイから「鬼滅の刃 靴下屋 オリジナル刺繍靴下」も発売。『鬼滅の刃』と靴下専門店の「靴下屋」によるオリジナル商品で、レディースサイズのショートソックスにワンポイントの刺繍が入っている。

炭治郎や禰豆子など全部で6柄あり、着物などそれぞれのキャラクターのイメージにあった柄からちびキャラがひょっこり顔を出しているキュートなデザイン。伊之助は顔を出さずに鼻だけ突き破っているのも凝っていて面白い。ワンポイントだからこちらも大人の女性もさりげなく履くことができるのも嬉しい。外でも家でも着用できて日常を彩ってくれるアイテムだ。

「鬼滅の刃」は吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)原作の「週刊少年ジャンプ」に2016年11号から2020年24号まで連載されていた、大正時代を舞台にした和風ファンタジーアクション。家族を鬼に殺された炭治郎が鬼と戦いながら、鬼と化した妹・禰豆子を人間に戻す方法を探す姿を描いている。TVアニメシリーズ化されて人気爆発となり、これまでに単行本の累計発行部数は8000万部を突破。10月16日より『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』も公開される予定だ。(文:入江奈々/ライター)