織田裕二、亀梨和也らが紡ぐ壮大叙事詩! 愛と信念が交錯する『北方謙三 水滸伝』華やか開幕
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信念、友情、そして愛──豪華俳優陣が明かす熱き撮影の日々と壮大ドラマ
2月15日より放送・配信開始となる連続ドラマ『北方謙三 水滸伝』のジャパンプレミアイベントが、2月9日に開催。大勢の取材陣の姿で溢れる中、登坂絵莉(元レスリング女子日本代表)、エレキコミック やついいちろう(芸人/DJ /俳優)はじめ各界を代表する7名のゲスト、そして主演の織田裕二をはじめ、反町隆史、亀梨和也、満島真之介、波瑠、玉山鉄二、松雪泰子、佐藤浩市、若松節朗監督、原作者・北方謙三らがレッドカーペットに登場した。
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最初に登場したのは、元女子レスリング選手で、リオオリンピック金メダリストの登坂絵莉。勝負の世界で戦ってきた彼女は、本作で描かれる「信念を貫く強さ」について、「この作品は国家に挑む人々を描いた壮大な物語なんですが、わたしもリオデジャネイロのオリンピックで金メダルを取るという夢に向かって進んでいく中で、困難がありました。その中で背中を押してくれるのは信念の強さ。信念を持って行動しているからこそ、たくさんの仲間が集まって、みんなで一緒に戦っていけるところもあるので。そういったところに私自身も大変共感しました」とコメント。

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また、すでに本編も鑑賞しているとのことで、「戦いのシーンもものすごく迫力がありましたし、それに加えて、一つの大きな物事に向かって、みんなで一緒に進んでいく姿は、私の中で心に残っています。1話を見たら面白すぎて、主人公の宋江がどうやってこの大きな目標に向かって進んでいくのか、私自身、続きを楽しみにしているので、ぜひ皆さまにも楽しんでいただけたらなと思います」と呼びかけた。
続いて登場したのは、エレキコミックのやついいちろう。北方作品をこよなく愛するやついにとって、今回の仕事は念願だったとのことで、「北方謙三大好き芸人をやり続けて30年。やっと呼ばれました。ありがとうございます」と感慨深い様子。
さらに「北方謙三さんと『水滸伝』の世界観がバッチリなんですよね。僕は『三国志』も好きなんですけど、それも北方謙三さんが書かれていて。そこには関羽という武将が出てくるんですけど、『水滸伝』にはその関羽の子孫も出てくるんですよ。もちろんつくられた話ではあるんですが、そういう風に史実がどんどんつながっていったりする。そういうところにロマンを感じます」とワクワクした様子だった。

また、原典で読むほどに「水滸伝」に魅了されているという髭男爵の山田ルイ53世は、その魅力について「108人の英雄、英傑、豪傑が一堂に会して活躍していく冒険活劇なんですが、その108人のキャラクターが本当にみんなかぶらないんですよ。弓矢が得意な子、怪力の和尚、虎を退治しちゃう人、あるいは力じゃなくて頭で戦略を練って軍を成功に導いていくような人。みんな色とりどりそれぞれかぶらない108人が集まっているのが魅力」と語りはじめると、「小学生の時に『水滸伝』の世界に魅せられてしまい、いつかあの世界に行ってみたいと熱望していた」ということを切々と語る。
そんな中、突如「それが何年か前に実現したんです」とぶちまけると、「皆さまご存じでしょうか。芸能界を追われたアウトローたち、いわゆる一発屋が集まる『一発会』というのがあるんですよ。そこにはHGさんやムーディ勝山さん、レギュラー、クールポコ、髭男爵、最近はクマムシとかも来てくれましたけど。みんなでお食事したりする会。僕らはあれを『お笑い界の梁山泊(りょうざんぱく)』と呼んでいます。僕も梁山泊のメンバーとして、今日は楽しみたいなと思ってます」と意気込んでみせて、会場は笑いに包まれた。
さらに歴史に詳しいタレントの山崎怜奈は、「水滸伝」という物語が、いまの時代にドラマとして描かれることについて「『水滸伝』のさらに先に北方先生版の『水滸伝』があると思いますが、その作品を拝読していると、いろんな葛藤や、抱えきれないような記憶を携えながら、それでも自分が信じる信念に向かって懸命に生きた人たちへの挽歌(ばんか)のように感じられて。その作品を受け取った上で、じゃあ自分が生を受けたこの国で、自分がどう死ぬために、どう生きるか、というのを改めて問い直す、そんなきっかけをくださるような作品だと、私は受け取りました」と語る。
そして、すでに映像を鑑賞したという山崎は、「率直にすごく面白かったですね」と興奮気味にコメント。「このスケールのこの技術と圧倒的な世界観をどのように再現するのかな、映像化するのかなと興味津々だったんですけど、思っていたものよりも数倍偉大なものが目の前に飛び込んできて。すごく面白い歴史エンターテインメントを体験させていただいたなと思います。わたしも1人で見ていたんですけど、思わず声が漏れました。びっくりするシーンがたくさんあって、本当に面白かったです」と呼びかけた。
そして、タレントのハリー杉山は、「Hello, hello, 大家好(皆さんこんにちは)! ついにこの日がやってきました。『水滸伝』がわれわれに届けられる。実にハッピーなハリー杉山です!」とご機嫌な様子であいさつ。かつて北京に住んでいた時に、多くの人から「これは中国の文化。あなたは日本人でありイギリス人であるわけなので、絶対に知らなきゃいけない」と言われ、『水滸伝』を薦められてきたという。
その上で「僕は昔から、エンタメはさまざまな世界の壁を壊す力があると思っていました。もし国と国の間の歴史的な壁があったとするならば、こうした素晴らしい作品を通して新たな日本と中国、そして東アジアの関係を築き上げることができるんじゃないかなと感じました。とにかく素晴らしい作品ですし、キャスティングもアベンジャーズ級。1人1人が思う正義とは何なのか。人生を変えてくれる超大傑作だと思ってるんで、たくさんの方に絶対見ていただきたいです」と力強く付け加えた。
一方、北方と対談経験があるEXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチは、表現者としてあらためて感じる本作の魅力について、「『水滸伝』は本当に多彩な多様な登場人物が登場するんですが、一人一人が本当にいろんな問題を抱えていて。その中で人生を強く生き抜いていくということをいろんな形で示してくれる作品だと思っていますし、僕も読みながらいろんな場面でいろんなキャラクターに感情移入してしまいます」と力説。
そんな彼にとっての「水滸伝」とは「人生という名の戦いの縮図のようなもの」だという思いを語った橘。「以前、北方先生とご一緒した時に、『なぜ歴史小説を書くのか』という問いに対して『歴史小説というのは色あせることなくずっと残り続けるから、いつの時代でもどんな人が読んでもきっと響くような普遍的なものがきっと歴史小説というものの中には力がある』というお言葉をいただいて。僕もグループをやっていますし、皆さまも会社や学校など、いろんな人が集団を作って、そこでもがきながら生きていくと思うんですけど、やっぱりどの時代においてもそういう人間の普遍的な成り立ちがあると思うので。『水滸伝』を読むことで、『人間ってこうやって生き抜くんだ』という具合に、力をいただける作品なんじゃないかなと思い、僕も日々愛読させていただいております」とその魅力について切々と語った。

北方謙三の連載「森羅記」の題字を手がけるなど、書を通して北方先生との交流もあるEXILE TAKAHIROは、表現者として見た北方ワールドの魅力について「北方先生自身、見た目はすごく怖いんですが、話してるとすごくチャーミングで。北方先生が描かれる作品っていつも壮大なスケールの世界観で描かれることが多いんですけども、その中にいろんな人間模様だったり、人間臭い部分とか、そういったものが時代を超えて、国境を超えて描かれてるなと、そんな印象があります」と語る。
これから鑑賞予定の本編については、「これでもかというくらい豪華なキャストの皆さんで。いつも北方先生の作品を楽しませていただいておりますが、それがどういう具合に映像に落とし込まれてるのかが本当に楽しみですし、一視聴者としても純粋に楽しみたいと思ってます」と期待を込めた。
その後は、本作キャスト、スタッフが登場。まずは王進役の佐藤浩市が「撮影自体は1年前に撮ったものなんですが、こんなにアクションが多いとは正直思わなくて。私、御年65になっておりますが“かなり”動いておりますのでよろしくお願いします」と呼びかけ、会場を沸かせた。

さらに「4半世紀前に、織田裕二さん主演、若松節朗監督の『ホワイトアウト』(09年)という作品がありまして。それ以来25年ぶりに3人でご一緒できることになるのを楽しみに関わらせていただきました。撮影も楽しかったですよ」と笑顔。
その言葉に「浩市さん、いっぱい動いてくれて本当にありがとう」と笑った若松節朗監督も、「撮影に8ヵ月かけて。ようやく皆さんの前にこの『水滸伝』を披露できる日がやってきました。北方さんの原作は、登場人物一人一人に全部キャラクターがあって。現場では一人一人の芝居を見るということを楽しんでおりました。とても面白い作品に上がっていると思います」と自負。
続けて「北方さんからは、小説と映像は別物であるから、どのように料理してくれても構わないと言っていただいたんですけど、逆にプレッシャーがかかっております。先生がどのようにこの作品を見てくれるのか、こわごわとビクビクしております」と緊張の面持ちを見せた。
続いては李富役の玉山鉄二、馬桂役の松雪泰子が登場。まずは玉山が「ものすごいスケールの作品ができたと思っております。先ほどWOWOWの社長が、これにゴーサインを出す時に震えが止まらなかったとおっしゃっていましたが、考えてみれば僕も、この作品の顔合わせの時に終始震えが止まりませんでした。それぐらい皆さん責任感を持って、この作品に情熱をかけました。素晴らしい作品になっておりますので、ぜひご期待ください」とあいさつ。
また「ちょうど1年ぐらい前に撮っていたんですが、当時は織田さんと反町さんの背中を追いかけることに終始一生懸命で、必死に走っていました。そう思うと、この作品が今日こうやって披露できることができて、本当に感謝と共にうれしさでいっぱいです」と晴れやかな顔を見せた。
一方、「8ヵ月間という激動の撮影を、私は見守り続けてきました」と切り出した松雪は、「全スタッフ、キャストの皆さまの情熱が本当に現場に満ち溢(あふ)れていて、それが作品に本当に凝縮して映し出されていると思います。早く皆さまにお届けしたい気持ちです。ありがとうございます」と満足げな表情。
「若松監督の思いがこれから皆さまに届いていくんだなと思うと、とても興奮しています。そして北方先生の世界を素晴らしいキャストの皆さまが体現されていて、私もすごく楽しみにしていた作品だったので、これからぜひ楽しんでいただけたら」と会場に呼びかけた。
その後は楊志役の満島真之介、済仁美役の波瑠が登場。まずは満島が「大先輩たちに囲まれて、ここに参加できたことをすごくうれしく思っております。隣にいる波瑠さんとは何度も共演させていただいてるんですけど、今回の撮影でも本当に温かい気持ちで支えていただいて、本当にありがとうございます」とコメント。
さらに「楊志という役があまり喋(しゃべ)らないので、現場で僕はカメラが回ってないところでたくさんしゃべりました。静かな僕も堪能していただけるとうれしいなと思います」と笑顔で語りかけた。
波瑠は「今日は本当にすごい先輩の皆さんを前にして、すごく緊張しているんですが、先ほど満島さんとお話しして、ほぐしてもらいました」と笑顔。「この『水滸伝』は、とても大きな志を描いていて。戦う男性たちの姿がとても力強いんですが、そこに私たちが演じた家族も描かれていまして。そういう部分に温かさを見つけてもらえたらうれしいなと思います」と語りかけた。

そしてステージには林冲役の亀梨和也、原作者の北方謙三が登場。いよいよお披露目となる思いを尋ねられた亀梨は「2年前から準備、そして撮影されたこの作品がいよいよ、皆さまに届けられるということで、非常に楽しみにしております」と充実感をにじませる。
続く北方は「私は原作者なんで、だいぶ前に作業終わってるんですよ。ですから私がこれまでやってきたことといえば、『WOWOWに入ってください』とお願いをして歩くこと」と冗談めかしつつも、「でも制作の場の熱気、熱気が伝わってきた。この熱気っていうのは、やっぱり創造の場でそういうものが伝わってくるというのは素晴らしいことです。私はそれで、楽しみにしてました。相当いい映像ができてるだろうと、今からワクワクしております」と期待感を高めていた。
そして最後は宋江役の織田裕二。「これまでのものは僕は人生初です。ぜひその熱を皆さん味わってください」と本作にかけた思いを語ると、晁蓋役の反町も「撮影期間が8ヵ月にわたり、全国でたくさんのところで撮影してきました。1人1人の熱のこもった演技、そしてこのスケール感と、ぜひ楽しんでいっていただけたらなと思います」と会場に語りかけ、梁山泊(りょうざんぱく)ステージの幕を下ろした。
連続ドラマ『北方謙三 水滸伝』は、WOWOWにて2026年2月15日より放送・配信開始。
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