超特急タクヤ「届いてほしい」と思い語る ハル、タカシ、アロハら9人の絆がスクリーンに『RE:VE』舞台挨拶

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超特急初となるライブ&ドキュメンタリー映画『超特急 The Movie RE:VE』が2025年11月7日に公開され、初日舞台挨拶が都内で開催。メンバー総勢9人、カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ、シューヤ、マサヒロ、アロハ、ハルが登壇した。

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アリーナツアーの裏側と“9人の今”を描くライブドキュメンタリー

超特急は2011年に結成した、メインダンサー&バックボーカルという通常とは異なる構成によるボーイズグループ。本作は2025年6月から8月にさいたまスーパーアリーナほかで行われた、超特急史上最大規模のアリーナツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025 EVE」に密着し、その裏側や映画のための撮り下ろしインタビューも交えて展開される。

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盛大な拍手のなか、超特急の9人が入場し、「僕たちは超特急です」とメンバーが超特急ポーズ。満員のファンにそれぞれが感謝の挨拶をし、シューヤが「声出す準備できてますか!」と呼びかけ、ファンが「イェー!」と答えるコール&レスポンスで会場を温めた。

「超特急らしさを全面に出した映画」とハル

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司会者が映画が制作されると聞いたときの印象と作品の感想を聞くと、リーダーのリョウガは「僕たちみたいなふざけたグループをどうやって映画化するんだろうって思ったんですが、こんな最高の作品になるんだって驚きました」とコメント。ユーキは「ライブの感動となかなか見られないライブを作るまでの過程を目に焼き付けてもらいたい。あと応援上映ではコールもペンライトもできるので、どんちゃん騒ぎしてくれると嬉しいです」と答え、ハルは「僕らの思いがこもった超特急らしさを全面に出した映画なので、見ていて楽しかったです」とにっこり。

カイは「それぞれがこんな風に思ってたんだって知れたし、今後の超特急が楽しみになった映画でした」と話し、シューヤは「自分の地元の近くでも上映されているので、有名人になった気分です(笑)」と笑いを誘う。

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「映画館でペンライトを持っているのが新鮮で、僕もペンライト持って見に行きたいなと思いました」とアロハが言い、マサヒロは「純粋に嬉しかったですし、ついに俺が映画に出るときが来たかと。時代が追いついたなって」と豪語。それに対してハルが「すごいな、かっこいいね!」と言い、タクヤは「今のはしっかり記事にしてください」と記者に呼びかけつつ、「嬉しいですし、しっかりみんなに届いてほしいし、受け取ってほしい」とファンに気持ちを託す。タカシは「僕たちのライブが映画という形で見られるというのは、なかなかライブに“乗車”(観覧のこと)できない方々には良いきっかけになるんじゃないかなと思います」と伝えた。

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本作は通常上映だけでなく、4DXやスクリーンXなどさまざまな形態で上映されるため、司会者が「4DXでは何が起こるんでしょうか?」と突然リョウガに質問。戸惑いながら「ご本人登場でこの場でライブが…」とリョウガが答えると、カイから「あんまり(すごい派手なこと)言っちゃうと、答えがそうでもなかったときに“あぁ…”ってならない?」とフォローされてしまう一幕も。

舞台挨拶で次々と飛び出す“超特急らしい”エピソード

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その後、事前に書き込んだフリップを使ってお題に答えるトークコーナーへ。お題は「ツアー『EVE』や映画の撮影時に起こった、実はみんなに秘密にしているエピソード」について。一斉にフリップをオープンするとハルの文字が小さく、口々に「ちっちゃい!」と突っ込まれる。そのハルの解答は「リハ終わりに僕とタクヤくんで体力が尽きるまで20mシャトルランをしていた」で、タクヤは「楽しかった」と振り返った。

また、カイはインタビュー収録の裏で全員でレーシングゲームをし、新メンバーが加入したばかりの3年前では考えられなかった、みんなでワイワイとゲームをした光景が微笑ましく、そのときに撮影した写真をいつか公開したいと吐露。

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フリップに「ユーキの呪い」と書いたユーキが「愛知公演の前日、ホラー番組の撮影をさせていただきまして」と話し出すと、ハルが大爆笑。ユーキによると、スケジュールの都合でお祓いをせずに出ていくことになり心残りだったところ、翌日のライブで曲が始まったのにぼーっとしていて出ていかなかったことがあったとか。「虚無の領域展開していて、パッて気づいたら『あ、出番か、ヤバい』って。メンバーがそわそわしてるなか、しれっとステージに上がって、何事もなかったように振る舞いました」と説明。司会者から「お祓いしなかったせいにしたいのだろう」と言われ、「そうです!お祓いしなかったのがいけないんだなぁ〜」ととぼけて見せた。

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そして、ユーキがたくさん話したあと、タカシが「本番前はコーヒーを飲まない」と至ってシンプルなトリビアを話すと、会場がドッと笑いに包まれた。

「東京ドームに立ちたい」リーダー・リョウガが誓う夢

また、「ここは絶対見逃すな!映画の注目ポイントは?」のお題では、フリップを一斉にオープンするとアロハがなぜかフリップの一部を手で隠して見せる。ハルから指摘されると「曲名書いちゃいました…」と弱々しい声で説明。ハルだけがアロハのフリップをチェックすると「ま、ネタバレですね」とバッサリと容赦ないが、曲名だけならOKと言われると「だ、だ、だ、出しちゃう?」とアロハは噛んでしまい、「慌てすぎだろ」とメンバーに突っ込まれる。アロハは「今回『ikki!!!!!i!!』のセンターをハルと僕でやらせてもらったんですけど、そのときの“ヨオ〜!”ってやってるときの顔をぜひ見てもらいたい」とアピール。

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続いて「普段僕ら一緒にいても、メンバーそれぞれのグループや各メンバーに対する思いはあんまり聞かないんですけど、この映画の中で話しているシーンがあるので、ぜひそこに注目してほしいなと思います」とマサヒロが話す。

シューヤは「ハルとリョウガの歌ですね。ふだん聞けないこの2人の歌はどうしても笑ってしまうので、今日もみんなに爆笑してほしいです」と、メンバーのレアな姿も見られることを明かす。

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カイは、先ほどの『ikki!!!!!i!!』は7人時代の曲であり、リアルに過去の楽曲が9人バージョンになっていくさまと、僕たちの思いを感じてほしいと述べた。
最後にリーダーのリョウガが代表して今後の抱負を質問されると、「ボケたほうがいいですか?」と茶化しつつ、「昔からずっと超特急の夢というか、東京ドームに立つことを目指していきたいと思います! これですよね!」と意気込みを表明。

去り際もメンバーは観客にファンサを送り、笑いと熱気あふれる同イベントは幕を閉じた。(text&photo:入江奈々)