大沢たかお「呼吸を忘れるほど手に汗握る作品」『沈黙の艦隊 北極海大海戦』サプライズ舞台挨拶に観客大歓声

#上戸彩#吉野耕平#大沢たかお#沈黙の艦隊#沈黙の艦隊 北極海大海戦#津田健次郎

『沈黙の艦隊 北極海大海戦』
(C)2025 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.  (C)かわぐちかいじ/講談社
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』

前作高評価への感謝も語り、上戸彩・津田健次郎とともに観客を魅了

映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』の船上イベント&サプライズ舞台挨拶が、9月9日に大阪で開催。北極海の雪を思わせる白い紙吹雪が舞う中、主演の大沢たかお、共演の上戸彩、津田健次郎、吉野耕平監督が、“やまと”を模した船に乗り、約4000人の観衆の前に姿を現した。

・大沢たかお、上戸彩、津田健次郎が登壇した船上イベント&サプライズ舞台挨拶の写真をすべて見る

船上イベントは、とんぼりリバーウォーク(道頓堀・戎橋東側)にて開催された。やまとのクルーを思わせる白い衣装に身を包んだ登壇者たちが、海江田艦長率いる“やまと”を模した船に乗り、道頓堀に登場。戎橋にさしかかり、まるで北極海の雪景色を思わせる白い紙吹雪が舞う中、颯爽と現れた登壇者の姿に、会場に集まった約4000人の観衆から大歓声が上がった。大阪の熱烈な歓迎に笑顔で手を振り応えると、会場のボルテージは最高潮に達した。

『沈黙の艦隊 北極海大海戦』

大沢は「熱い大阪の街にお邪魔しております!」、上戸は「たくさんの方にお集まりいただいて嬉しいです。大阪サイコー!」、吉野監督は「大阪出身なのでこうやって地元に戻ってこれて嬉しい」と、それぞれ大阪の印象を交えて挨拶。

さらに、関西出身でこの日が初登壇となる津田が「こんにちは。学生の頃、ようこの辺でうろうろしていたので、嬉しい限りです」と関西弁で挨拶したものの、わずかなイントネーションの違いのみの自然な話しぶりを突っ込まれ、「エセ関西弁みたいになってしまった…(笑)」と会場を盛り上げた。

また、大沢は前々日に優勝した阪神タイガースへの祝福とともに、「そんな熱気の残る大阪へ“沈黙の艦隊チーム”で来ることができ良かったです。優勝おめでとうございます!」とコメント。続けて「この暑い真夏に、北極海をテーマにした涼しい話を上映いたします。ただ、作中では笹野さんや津田さんが演じた地上の政治パート、僕ら演じる潜水艦やまとパート、上戸さん演じるジャーナリストパートそれぞれで“熱い戦い”が繰り広げられております! ぜひ映画館で体感してほしいです」と呼びかけた。

『沈黙の艦隊 北極海大海戦』

上戸は「それぞれのキャラクターの成長や、CG、VFXのパワーアップがすごく、呼吸を忘れるくらい素敵な作品に仕上がっています。ドカーン、ばしゃーん、ドーン、バリバリ!といった迫力のある作品です! 大阪の方も好きだと思います!!」と見どころを語った。

津田は大阪・長居にある博物館での撮影裏話に触れ「監督のこだわりがつまっているシーンを撮影しました」と述べ、さらに「大先輩の名優ずらりの中で演じたので緊張しました。海の底の戦いとはまた違う、静かだが熱い戦いをくり広げているのでぜひ、ご注目いただきたいです」と感想を明かした。自身の撮影現場で見た大沢については「『海江田艦長やぁ!』と思った」と、鮮烈な印象を語った。

吉野監督は「大阪魂に火がついて、CG・VFXに非常にこだわってしまいました(笑)。映画館で楽しめる映像になっていると思います」と、撮影での感想や見どころを話した。

さらに、SNSで話題となっていた“大沢たかお祭り”になぞらえ、MCが「映画が公開するということで、また『大沢たかお祭り』が映画館で始まりそうですね!」と話を向けると、上戸は「表情があまり動かない海江田にコメントをつけるのは、皆さんの腕が試されるのではないですかね?(笑)」と語り、大沢は「なんで急に祭りが始まったのかなぁと思っていました(笑)。ただ、皆さんに楽しんで頂けているのであれ嬉しいです。上戸さんも言ったように海江田はあまり動かない役なので1シチュエーションしか提供できませんけどね…」と答え、笑顔をのぞかせた。

続いて会場をTOHOシネマズなんば・スクリーン1に移し、サプライズ舞台挨拶を実施。観客には事前に知らされていなかったため、どのような反応が返ってくるのか登壇者も楽しみにスタンバイしていた。MCの呼び込みでキャスト陣が登場すると、客席からは割れんばかりの歓声が上がり、「大沢さんカッコイイ!」「上戸さんかわいい!」と興奮を隠せない声が飛び交い、驚きで涙を流す観客の姿も見られた。

大きく手を振って迎えてくれた観客に向け、大沢は「前作で大阪の皆さんからの評価がとても高かったと聞いているので、皆様にお会いできて嬉しく思います」と挨拶。その直後、MCから「大沢さん改めてご挨拶をお願いします」と振られると、「これは大阪流のボケですか?(笑) 大沢と申します。前作で~」と同じ挨拶を繰り返し、会場を沸かせた。

さらに、直前に行われた道頓堀での船上イベントについては、大沢が「初めての経験でしたが、温かく迎えていただき嬉しかったです」、上戸が「今年は(自身のライブなどもあり)大阪にたくさん来ることができていて嬉しいです! たこ焼きがおいしくて今日も食べました!」、津田が「大阪出身なので、よお通っていた道頓堀で皆さんにお会いできてうれしいです。わなかのたこ焼きを食べました」、吉野監督が「日差しが眩しかったのが功を奏して、多くのお客さんの前でも緊張しすぎず楽しめました」と、それぞれ感想を述べた。

『沈黙の艦隊 北極海大海戦』

本作についてのトークでは、まず大沢が「チームがベストを尽くした作品になっていますし、今できるすべてをこの作品に込めました。内容を知っている僕でも呼吸を忘れ、手に汗握る作品だと感じました。“やまと”と一緒に戦っているように『体感する映画』になっていますのでぜひスクリーンで楽しんでいただきたいです」と熱くコメント。

上戸は「キャスターから、ジャーナリストになり前作よりも人間性溢れる女性の市谷という役を演じています。全部が見どころで、全部を感じてほしいです!」と語った。

津田は「大滝として参加できて楽しかったです。地上では心理戦も多く一見静かに見える激しい戦いが繰り広げられています。ぜひ面白いと思ったら皆さんのSNSで #沈黙の艦隊北極海大海戦 を付けて呟いてほしいです」と呼びかけた。

吉野監督は「前作の反響がとても大きかったので、超えなければというプレッシャーが大きかった。映像や音にこだわり抜いたのでぜひスクリーンで楽しんでほしい」と自信をにじませた。

さらに、上戸から「海原渉を演じる江口洋介が、津田の駐車場でのシーンが大好きだ」と伝えられると、津田は照れながら「ぜひこの後“このシーンか!”と思ってもらえれば」とコメント。

最後に大沢は「心を込めて、色々なものをかけて作ってきました。海江田は主人公のようで主人公ではない。他キャラクターにも影響を与えていますが、見ているみなさんにも何か影響を与える役柄なんだなと思っています。ぜひ何かを感じてもらえたら嬉しいです」と締めくくり、熱烈な歓迎をしてくれた大阪の観客に感謝を伝えるとともに、本作への熱い思いを語り、興奮冷めやらぬ中で舞台挨拶は幕を閉じた。

『沈黙の艦隊 北極海大海戦』は2025年9月26日より全国公開。