長尾謙杜、心を閉ざした少年役で魅せる繊細な表情と変化に注目! ときめきと疑念が交錯する『恋に至る病』
#なにわ男子#山田杏奈#廣木隆一#恋に至る病#映画#醍醐虎汰朗#長尾謙杜
初恋とミステリーが絡み合う“危うくも美しい青春”
長尾謙杜と山田杏奈をW主演に迎え、斜線堂有紀による小説を映画化したラブストーリー『恋に至る病』より、頬を両手で包まれる宮嶺(長尾)や自転車通学を切り取った場面写真を紹介する。
・長尾謙杜×山田杏奈をW主演『恋に至る病』の場面写真をすべて見る
原作は、ミステリ・サスペンスジャンルと恋愛ジャンルを縦横無尽に横断する俊英作家・斜線堂有紀による同名小説。2020年3月末に発売されるや否や、TikTokの書籍系アカウントによる紹介動画の再生回数が200万回を超える大反響を呼び、30回を超える重版を繰り返している話題作だ。
内気な男子高校生・宮嶺と学校中の人気者・景。不器用で一途な初恋、やがて交わした約束。「どんな私でも守ってくれる?」。しかし、同級生の不審死がふたりの周りで続発し、宮嶺は恐ろしい疑惑を抱く。「もしかして君は、人を殺したの?」。それでも、抑えることができない彼女への気持ち。衝撃のラスト、その先で明かされる“彼女の宮嶺への想い”とは?
内気な男子高校生・宮嶺望を演じるのは、長尾謙杜。昨年、初のアジアツアーを大成功させた人気グループ「なにわ男子」の最年少メンバーであり、俳優としても活躍がめざましい。今年だけでも『室町無頼』への出演や『おいしくて泣くとき』での劇場用映画初主演、9月公開『俺ではない炎上』など話題作の公開が続く、いま最も旬な若手俳優のひとりだ。
そんな宮嶺が出会い、初恋に落ち、人生を大きく変えることになる少女・寄河景を演じるのは、山田杏奈。第48回日本アカデミー賞で優秀助演女優賞と新人俳優賞のW受賞を果たし、確かな演技力に定評のある彼女が、複雑な2面性をもつヒロインを演じる本作は、まさに映画ファンが山田杏奈に期待する“待望の役どころ”と言えるだろう。
監督を務めるのは、興行収入13億円の大ヒット作『月の満ち欠け』(22年)で第46回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した廣木隆一。内気な男子高校生・宮嶺とクラスの人気者・景のふたりによる不器用で一途な初恋を軸に、同級生の不審死や恋人への恐ろしい疑惑が入り混じる、ピュアで刺激的なラブストーリーとして映画化する。
今回紹介するのは、内気な男子高校生・宮嶺望(長尾)と、クラスの中心的存在・寄河景(山田)の関係が深まっていく様子を捉えた場面写真と、ふたりの純粋で不器用な恋に伴う葛藤と疑念を映し出した6点の場面写真。
人付き合いを避け、他人と深く関わらずに生きてきた宮嶺は、転校をきっかけにクラスの人気者・景と出会う。誰に対しても距離を置こうとする宮嶺に対し、景は持ち前の明るさで懐に入り、次第にふたりは惹かれ合っていく。今回解禁された、景が宮嶺の頬に手を添えて視線を合わせるカットや、並んで自転車通学する姿からは、ごく普通の高校生たちが育む初恋の瑞々しさと不器用さが伝わってくる。
一方、クラスメイトに囲まれて笑顔を見せる景とは対照的に、根津原(醍醐虎汰朗)と睨み合うシーンや、屋上から飛び降りようとする女子生徒を真剣な眼差しで見つめる場面も登場。そこには、学校全体を揺るがす事件に景が関わっているのではという緊張感が漂う。そして、取調室で刑事・入見(前田敦子)と対峙する宮嶺の深刻な表情は、彼自身もまた事件の渦中に巻き込まれていくことを予感させ、物語が単なるラブストーリーにとどまらないことを示している。
つかみどころのない景に疑念を抱きつつも、どうしても惹かれずにはいられない宮嶺。「僕は君が好きだ。たとえ殺人犯だとしても——」。誰もが経験する初恋の純粋な美しさと、その先にある不安や葛藤。そして物語は、息を呑むような切なすぎるラスト4分へと向かっていく。
『恋に至る病』は2025年10月24日より全国公開。
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