「韓国らしい要素」盛り込むとプロデューサーがコメント
今年放送されて大ヒットを記録したTBSのドラマ『不適切にもほどがある!』が、韓国でリメイクされることが決定した。TBSテレビと韓国のBasestory社が契約を締結し、話題のドラマがついに韓国に上陸する。
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『不適切にもほどがある!』は、昭和の時代のダメおやじが、令和の時代にタイムスリップし、現代社会の価値観や風潮に挑戦するユニークなストーリー。宮藤官九郎が脚本、阿部サダヲが主演を務め、主人公が発する「不適切」とされる発言が、周囲の人々の心を突き動かし、コミカルながらも考えさせられる展開が日本国内で大きな話題になった。
韓国版リメイクでは、最近多様な色を持つ作品を披露し頭角を現した制作会社Basestoryのキム·ジョンミ代表がプロデューサーを務め、この作品に新たな活力を吹き込むものと期待される。日本版の魅力をどう韓国版に落とし込み、現地の文化や視点でどのようにアレンジされるのか期待したい。新しい『不適切にもほどがある!』が、韓国から世界に展開していく可能性もある。
Basestoryのキム·ジョンミ代表は、「オリジナルのドラマは過去と現在を行き来する主人公を通じて、時代をこえても変わらない『理解』と『寛容』の価値を伝えてくれました。我々がもつ企画力・制作力を集結させて、韓国らしい要素とオリジナルドラマが持っている温かさを盛り込み、韓国の視聴者にも深い感動と共感を呼び起せたらうれしいです」とコメントを寄せた。
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