環境に優しい商品のヤバい現実に迫るドキュメンタリー映画の公開決定!

#グリーン・ライ

(C) e&a film
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「環境に優しい」商品のヤバい現実に迫る映画『グリーン・ライ 〜エコの嘘〜』が2020年3月28日よりシアター・イメージフォーラムにて公開されることが決定した。

『グリーン・ライ 〜エコの嘘〜』その他の場面写真

スーパーで見かける「環境に優しい」商品。買うだけで野生動物や熱帯雨林が救えるというが本当だろうか? 本作は、その真実が知りたくなったヴェルナー・ブーテ監督が、世界一周航空券を買い、専門家と共に世界一周しながら「エコの嘘」の実態を調べていくドキュメンタリー。

2人がまず向かったのは、パーム油の生産量世界一のインドネシア。数日前まで熱帯雨林だったがパーム油農園を拡大するため、焼き尽くされた土地を訪れると、監督は痛ましい惨状を見て絶句する。どうすれば環境破壊をせずに済むのか? 買わないことなのか? 正しい消費の選択をすることなのか? 2人はブラジル、ドイツ、アメリカをめぐって、様々な業界の実態を調べていく。そして著名な学者ノーム・チョムスキーなどに解決方法を聞きに行く。そこで目にするのは、目を覆いたくなるような衝撃の事実だった……。

2015年に発生したインドネシアの熱帯雨林火災は、広大な面積の熱帯雨林を焼き尽くすインドネシアの歴史上、最悪の環境災害だった。火災の直接的な結果として10万人以上が死亡、50万人以上が煙霧により長期的に苦しむほどだった。パーム油のプランテーションのために広大な土地を確保することを目的として、火災が意図的に開始されたことは公然の秘密となっている。パーム油は、ほとんどの既製食品やスナックに使用されている世界で最も広く使用されている有益で安価な脂肪分を含む原料なのだ。

映画『プラスチック・プラネット』(09 年)などで知られるドキュメンタリー監督のヴェルナー・ブーテは、このスキャンダルを調べ、真実を探るため、話題の言葉「サステナビリティ」の裏側を読み解く旅に出ることに。旅のパートナーは、企業に挑戦的なことで知られるジャーナリストで作家のカトリン・ハートマン。彼女はグリーンウォッシング(環境配慮していると見せかけて、実態は全く逆で環境に悪影響を与えている企業の行動や企業を示す言葉)の専門家で、企業が商品を「サステナブル」、「環境 に優しい」商品とラベルを貼り宣伝するが、実態は正反対である事実を暴くジャーナリスト。「元々熱帯雨林だった場所で作られたパーム油がサステナブルであることはあり得ない」と彼女は主張し、「業界はもはや私たちを市民と呼んでいません。消費者と呼びます。しかし、私は自分自身を消費者とは考えていません。私は人間であり、市民です」と話している。