『翔んで埼玉』続編も絶好調につき、前作がNetflix TOP10にランクイン!

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『翔んで埼玉』
今週のNetflix TOP10(日本/映画)6位『翔んで埼玉』

埼玉県を愛あるイジリで大ヒット!

【Netflix TOP10】Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、毎週の人気作品をランキングする「Netflix TOP10」。今週ピックアップするのは、日本(映画)から、6位ランクインの『翔んで埼玉』。「日本最高峰の茶番劇」を謳い、埼玉県の自虐ネタを盛り込んだ本作は、世間に空前の“埼玉ブーム”を巻き起こし大ヒット。2023年11月23日よりファン待望の続編『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』が公開され、初日からわずか4日間で興行収入6億円を突破した。

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東京都民からひどい差別を受ける埼玉県民。東京の名門校「白鵬堂学院」でも、都知事の息子で生徒会長の壇ノ浦百美(二階堂ふみ)により、埼玉県人は容赦なく迫害されていた。そんな中、アメリカからの帰国子女・麻実麗(GACKT)が転校してくる。互いに惹かれ合う麗と百美だったが、実は麗は隠れ埼玉県人であり……?

「パタリロ」で知られる魔夜峰央のギャグ漫画を原作に、『のだめカンタービレ』シリーズ、『テルマエ・ロマエ』シリーズを手掛けた武内英樹監督がメガホンを取った。本作で取り上げられるのは、“日本で最も虐げられる県”として迫害される埼玉県。作中では、「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」など、とかく容赦のない埼玉ディスりが放たれる。全埼玉県民を敵に回す挑戦的な作品かと思いきや、埼玉県民だからこそ笑える“愛あるイジリ”と寛容に受け入れられ、興行収入37億超えの大ヒットにつながった。真剣だからこそ面白い!? 埼玉解放のため立ち上がる彼らの壮大な茶番劇(もといエンターテイメント)に注目だ。

GACKTと二階堂ふみがぶっとび演技で独特な世界観を再現

本作の見どころは何といっても、メインを務めたGACKTと二階堂ふみだ。まさかの高校生役を演じたGACKTにも驚きだが、二階堂ふみは美しい男役を演じているのだ。髪型から衣装からいかにもファンタジー色強めの二人だが、妙に様になっているのが笑いを誘う。埼玉県人にはドSだが麗の前ではオトメンな二階堂や、埼玉名物「草加せんべい」を踏み絵代わりにされ必死に抵抗するGACKTなど、ギャグ映画ならではの振り切った演技で本作のぶっとんだ世界観を見事に再現した。

前述した『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』では、GACKTと二階堂の続投をはじめ、個性的なキャスト陣が新加入。GACKTらキャストが「え!? どこに出てた!?」と驚くほど豪華キャストの“無駄遣い”で、埼玉のみならず、滋賀ディスりにまで発展する。前作より更にパワーアップして繰り広げる東西バトルをお見逃しなく!(文:U)

【Netflix日本Top10(映画)/11月20日~11月26日】
1位『クレイジークルーズ』
2位『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』
3位『毒戦』
4位『ザ・キラー』
5位『毒戦 BELIEVER』
6位『翔んで埼玉』
7位『レオ』
8位『ツユクサ』
9位『ヘルドックス』
10位『リッチー・リッチ』

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