ヌード撮影の時だけスタッフ増えた!?「こんなに人が必要?」と主演女優が苦笑い

#鈴木涼美

柴田千紘
柴田千紘

元日本経済新聞の記者にして元AV女優という異色のキャリアをもつ鈴木涼美の著書「身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論」を映画化した『身体を売ったらサヨウナラ』が公開中。ムビコレでは、本作に主演した柴田千紘のインタビューを掲載中だ。

貧乳ものともせず体当たり演技!『身体を売ったらサヨウナラ』柴田千紘インタビュー

昼と夜でまったく違う顔を見せる女性を体当たりで演じた柴田、「私は貧乳で」と謙遜しながらも、「裸に対する抵抗はありませんでした」とキッパリ。

主人公のような奔放な生き方について「シンパシーを感じる」と語り、「私は人が悪いということを、そのまま悪いと思いたくないんです。(ルールやマナーに)無条件で従うのは嫌です」。本作のテーマのひとつであるAVについても「裸に関してもいろいろな感じ方がある。エロを売りたいと思ったっていい。(私は)自分がやりたいことを気にせずやるタイプ。いまは女優の仕事をしていますが、もし先にそちらに興味を持っていたら、やっていたかもしれません」と教えてくれた。

ボディケアのために15日間の酒断ちをして臨んだという撮影については、「ヌードの撮影の時、現場に人がすごく多かったんですよ。『まあいいや』って割り切っていたのですが「こんなに人がいる必要あるのかな」って思いました」と苦笑いしていた。

『身体を売ったらサヨウナラ』初日舞台挨拶/原作者の鈴木涼美、服を着てカメラの前で撮ったのは初めて