生っぽい艶メイクもお手本に! 中国&スペイン育ちのマー・ヌリアに注目

#アジアンビューティー#コラム#ファッション#マー・ヌリア#メイク

マー・ヌリア
マー・ヌリアのinstagramより(@nuriamaa)
マー・ヌリア
マー・ヌリア
マー・ヌリア

【アジアンビューティー】トレンドやカルチャーの発信地として世界中から注目のスポット、アジア。元ヘアメイクの美容ライターが、アジアの魅力的なファッションアイコンやインフルエンサーのインスタグラムから素敵なショットをピックアップしてご紹介します。今回は、ファッション系ユーチューバー、ブロガー、モデルと幅広く活躍している、マー・ヌリアに注目。中国国籍ですが、幼少期をスペインで過ごした経験がありスペイン語が堪能!

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オフの日のスタディデー、科目は「ファッション」

「I study Fashion」というコメントと共に投稿されたショット。この日はどうやら、ロンドンの図書館にファッション関連の書籍を閲覧しに来た様子。そんなスタディデーのコーディネートは、カジュアルだけど色合わせや素材選びが上品なパンツルック。ベージュのコートは「ヘルムートラング」。余計な装飾をプラスすることなく上質な素材で洗練されたデザインを構築し続けている職人気質な仕事は、今なお健在。ボリュームソールの白のサイドゴアブーツは、STELLA LUNA(ステラルナ)のもの。ベージュ×黒というシックな配色に、タートルとブーツの白がまぶしく映えるコーディネートです。

マー・ヌリア

マー・ヌリアのinstagramより(@nuriamaa)

あえてのノーアイライナーで抜け感メイク

「no eyeliner excessive blush tinted lips」というコメントと共に投稿された1枚(トップ画像)。どうやらこのメイクの主役は、目力ではなく「血色感」にあるよう。アイラインを入れない代わりにつけまつ毛で目の存在感を引き立てながら、自然なツヤ肌を活かした立体感メイクでみずみずし印象に仕上げています。肌の内側からにじみ出るようなチークとティントリップで染め上げた唇は、血色感メイクのお手本とも言えそうなほど自然な色味が印象的。Tゾーンのハイライターと唇のツヤの生っぽい質感が、血色感メイクの健康的な印象をさらに後押し!

パリの街でフランス老舗メゾンコーデを纏う

上海、ロンドン、バルセロナなどを拠点に活動しながら世界各国を飛び回ることも多いヌリアですが、こちらは「Paris, France」というコメントと共に投稿された1枚。サングラス姿でオーバーサイズのジャケットを羽織り、カメラに向かって腕組みポーズ。全身をモノトーンでまとめた、クールなショットです。

マー・ヌリア

マー・ヌリアのinstagramより(@nuriamaa)

パリにいることを意識したかどうかはさておき、偶然にもこの日のルックはフランス老舗メゾンのアイテムでコーディネート。もはやブランドアイコンの1つとなったサドルバッグは、言わずと知れたディオールのもの。2000年にジョン・ガリアーノによって世に送り出されて一大センセーションを巻き起こしてから2018 年にリバイバルを果たすなど栄枯盛衰を繰り返している印象ですが、今またキム・ジョーンズの再解釈によるニューモデル登場で復活の兆し。そして、ヘリンボーンのオーバーサイズジャケットはセリーヌのもの。

2002年2月生まれの彼女は現在21歳。スペイン語に堪能な彼女はスペインのモデルクラブに所属し、YouTubeではスペイン語による配信も行っています。様々なメディアを駆使してマルチに活動を行う今後の活躍にも期待!(文:羽野ハノン/ライター)

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