『キングダム』急上昇! 嬴政の母・嫪毐の登場に注目高まる

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羌瘣きょうかい
(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会

2022年の上半期は、『トップガン マーヴェリック』や『シン・ウルトラマン』といった話題作が大ヒットを記録。映画界も夏の暑さに負けない熱気を見せているが、下半期において注目作の筆頭と言えば、2019年に社会現象を巻き起こした実写映画『キングダム』の続編となる『キングダム2 遥かなる大地へ』が挙げられる。そこで、7月6日~12日のHulu週間ランキングから、映画と一緒に楽しみたいシリーズについてピックアップしていきたい。

『キングダム 2』では羌瘣、麃公が気になる!

今回ムビコレが取り上げるのは、5位にランクインを果たした『キングダム 第4シリーズ』。映画が公開された影響もあり、着実に順位を上げている。原作は、「週刊ヤングジャンプ」で連載中の原泰久による同名漫画で、舞台は春秋戦国時代の中国。天下の大将軍を目指す少年・信(しん)と、後の始皇帝となる若き王・嬴政(えいせい)との活躍を描いた戦国大河ロマンが人気を博している。

TVアニメは2012年から第1シリーズが始まり、翌年には第2シリーズ、そして2021年の第3シリーズと続いていたが、2022年に待望の第4シリーズが始動。4月から放送がスタートした第4シリーズだが、7月には第2クールとなる「毐国(あいこく)反乱編」に突入した。本章では、キーパーソンとなる嬴政の実母である太后(たいこう)や嫪毐(ろうあい)などが登場することでも注目を集めている。

一方、今週末から公開された『キングダム 2』では、羌瘣を清野菜名が、麃公を豊川悦司が演じることで話題となっている。大ヒットが期待される実写版と共に、アニメシリーズもさらなるランクアップを目指したいところだ。

今さら聞けない『キングダム』 羌瘣役の発表で盛り上がる夏の話題作の魅力解説!

今回、上位10作品中6作品がアニメという結果となったが、そのなかでも1位に輝いたのは、『SPY x FAMILY』。アニメシリーズは今年の4月から始まったばかりだが、年齢や性別を問わない幅広い層から支持されていることもあり、ほかを寄せ付けない圧倒的な勢いでトップを走り続けている。このまま2022年を代表するアニメとしてさらなる盛り上がりを見せるのか、下半期も目が離せない。(文:志村昌美/ライター)

【Hulu 7月6日~12日の週間ランキング/TVシリーズ】
1位『SPY x FAMILY』
2位『パンドラの果実 ~科学犯罪捜査ファイル~』
3位『名探偵コナン』
4位『金田一少年の事件簿 (道枝駿佑版)』
5位『キングダム 第4シリーズ』
6位『Dr.STONE 龍水』
7位『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』
8位『アオアシ』
9位『転生賢者の異世界ライフ ~第二の職業を得て、世界最強になりました~』
10位『BE:FIRST TV』

【Hulu 7月6日~12日の週間ランキング/海外ドラマ】

1位『イーヴィル: 超常現象捜査ファイル』
2位『CSI:科学捜査班』
3位『SHERLOCK/シャーロック』
4位『チャッキー』
5位『アウトランダー』
6位『ウェントワース女子刑務所』
7位『ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?』
8位『SIX アメリカ海軍特殊部隊』
9位『ウォーキング・デッド』
10位『Younger/ライザのサバヨミ大作戦』

【Hulu 7月6日~12日の週間ランキング/海外ドキュメンタリー&バラエティ】
1位『マッチングの神様 ~結婚実験リアリティ~ 全てのカップルへ』
2位『世界10大ミステリーを追え!』
3位『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』
4位『ブリティッシュ ベイクオフ』
5位『古代の宇宙人』
6位『緊急出動! お助けレッカー』
7位『マッチングの神様 ~結婚実験リアリティ~』
8位『グレイテスト ミステリー with L. Fishburne』
9位『リラックス・アニマルズ ~魔法のカメラが映す素顔~』
10位『野生ネコ図鑑』

【Hulu 7月6日~12日の週間ランキング/アジアドラマ】
1位『あいつがそいつだ』
2位『アラン使道伝』
3位『赤い月青い太陽』
4位『また出会った君』
5位『モンスター ~その愛と復讐~』
6位『グッド・ドクター』
7位『怪物』
8位『花様年華 ~君といた季節~』
9位『トッケビ ~君がくれた愛しい日々~』
10位『TWENTY×TWENTY ~ハタチの恋~』

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