『ブラックパンサー』監督が挑む、全員“罪人”のサバイバルホラー『罪人たち』キャラクタービジュアル

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『罪人たち』
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歓喜は絶望にのみ込まれ、人知を超えた者たちの狂乱が幕を開ける

『ブラックパンサー』(18年)のライアン・クーグラー監督が放つノンストップ・サバイバルホラー映画『罪人たち』。本作より9人のキャラクタービジュアルとファイナル予告編が解禁された。

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本作は、ライアン・クーグラーが自ら脚本・監督・製作を務め、マイケル・B・ジョーダンが主人公スモークとスタックの1人2役を演じるノンストップ・サバイバルホラー。

双子の兄弟スモークとスタックは、一攫千金の夢を賭けて、当時禁じられていた酒や音楽をふるまうダンスホールを計画する。オープン初日の夜、多くが宴に熱狂する中、招かざる者たちの来客で事態は一変。歓喜は絶望にのみ込まれ、人知を超えた者たちの狂乱が幕を開ける。果たして、夜明けまで、生き残ることが出来るのか…。

『罪人たち』

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4月18日に全米公開された本作は、オリジナル作品としてこの10年で最大のオープニング成績を記録。全米興行ランキングで2週連続No1を獲得し、全世界での累計興行収入は523億円(3億6,118万4,237ドル/※6月16日時点、1ドル=145円換算)を突破するメガヒットを続けている。

さらに、レビューサイト「ロッテン・トマト」では、批評家スコア98%、観客スコア97%という驚異的な評価を記録。映画館での出口調査「シネマスコア」では、ホラー映画史上最高評価を獲得。「今年最高の作品」との呼び声も高く、早くも本年度アカデミー賞®の有力候補に名乗りを上げている。

今回、本作に登場する9人のキャラクタービジュアルが初披露された。太陽の熱、燃えさかる炎、そして鮮烈な血。誰もが赤に染まり、「WE ARE ALL SINNERS」と刻印された、誰もが圧倒される激烈なビジュアルとなっている。登場人物全員“罪人”。夜明けまで、生き残るのは一体誰なのか!?

『罪人たち』

ファイナル予告は、マイケル・B・ジョーダン演じる一卵性双生児の兄スモークが、小さな墓に花を供える場面から始まる。その背後から、かつての恋人アニー(ウンミ・モサク)が「なぜ戻ったの」と声をかける。スモークは弟のスタックと共に、暗黒街で稼いだ金を元手に、酒とブルースを提供する、この世の欲望を詰め込んだようなダンスホールの開業を目論んでいた。「あんたの金は血に染まっている」と背を向けるアニーに、スモークは「それが金ってもんだろ」と返す。

『罪人たち』

「用意はいいか? 人生最高の宴だ。食って、飲んで、盛大に楽しめ」——スモークの言葉とともに、兄弟の夢の店が盛大にオープンする。店内では、双子の従兄弟であり、生粋のブルース・ミュージシャンのサミー(マイルズ・ケイトン)が微笑み、メアリーが元恋人のスタックをダンスに誘う。ステージでは、虐げられた人妻パーリン(ジェイミー・ローソン)が妖艶なダンスを披露し、バックステージではサミーを誘惑する。

一度踊り出したら、一生逃れられない。夜明けまで、悪魔と共に踊り狂え。誰もが熱狂する中、サミーが魂を震わせるブルースを披露する。その時、ただならぬ気配を察知した用心棒・コーンブレッド(オマー・ミラー)が暗闇の茂みに目を凝らすと…招かれざる客の出現によって事態は一変。歓喜は絶望へと呑み込まれ、人知を超えた者たちによる狂乱が、ついに幕を開ける。果たして、彼らの正体とは——。

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■『罪人たち』WHO’S WHO キャラクター紹介

・サミー:ライアン・クーグラー監督に見いだされた新星、マイルズ・ケイトンが、生粋のブルース・ミュージシャンであるサミーを演じる。厳格な神父を父に持つ彼は、ダンスホールで“禁じられた歌”を熱唱。その歌声は、過去・現在・未来のあらゆる時代を超えて響き、“招かれざる客たち”さえ呼び寄せてしまう。音楽を担当したルドウィグ・ゴランソンが「紛れもなく天才」と賞賛する彼が歌う「I Lied to You」のパフォーマンスは、まさに必見にして必聴だ。

・スモーク&スタック:主演のマイケル・B・ジョーダンが、一卵性双生児の兄弟を1人2役で演じる。シカゴで稼いだ裏金を元手に、一攫千金の夢をかけてダンスホールの開業を目指す。マイケル・B・ジョーダンによれば、兄のスモークは「重荷を抱えた寡黙な男」、一方で弟のスタックは「辛い時でも笑顔を絶やさず、軽快に動き回る行動派」とのこと。

・メアリー:歌って踊れる女優ヘイリー・スタインフェルドが演じるのは、双子の弟スタックの元恋人・メアリー。裕福な家庭に嫁いだ彼女は、スタックとの未解決の問題を抱えたまま、店を訪れる。

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・デルタ・スリム:スパイク・リー作品の常連俳優デルロイ・リンドーが演じるのは、ひと癖ある地元の訳ありブルースマン、デルタ・スリム。兄弟にスカウトされ、ダンスホールの開業初日に演奏することとなる。

・パーリン:ジェイミー・ローソン演じる人妻・パーリンは、抑圧的な結婚生活から逃れるためにダンスホールを訪れる。妖艶なダンスを披露した彼女は、やがてサミーとの禁断の関係を結ぶことに──。

・レミック:ジャック・オコンネルが演じるのは、ダンスホールに現れる“招かれざる客”レミック。その正体は、『罪人たち』の本編でぜひ確認してほしい。

・アニー:演技派女優ウンミ・モサクが演じるのは、スモークの元恋人・アニー。スモークとの間には子がいたようだが…彼女はブードゥー魔術師であり、コミュニティの精神的指導者でもある。7年ぶりに再会したスモークに誘われ、ダンスホール開業を手伝うことになる。

・コーンブレッド:両親がミシシッピ出身のオマー・ミラーが演じるのは、広大な畑で働く小作人・コーンブレッド。人一倍大きな体格を見込まれ、スモークとスタックからダンスホールのドアマン(用心棒)を任されるが、彼もまた“罪人”の一人である。

『罪人たち』は現在公開中。