伝説的なロックスターにU2のボノ、その娘役にはホールジー

ミニオンズ』、『ペット』、『怪盗グルー』シリーズなど、世界中で愛される作品を生み出し続けるイルミネーション・エンターテインメントの最新作、『SING/シング:ネクストステージ』が2022年春に公開される。この度、見どころ尽くしのオリジナル予告映像が到着した。

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17年に公開された前作『SING/シング』。フランク・シナトラ、テイラー・スウィフトレディー・ガガスティーヴィー・ワンダーなど、誰もがどこかで耳にしたことのあり、歌いだしたくなるヒットソングや名曲が60曲以上も使用され、子どもも大人も楽しめる「元気が貰える・エンターテインメント」として話題となった。

世界で唯一、全編吹替え版の制作が許された日本では、豪華声優キャストと製作陣が集結し、そのクオリティも大反響となり、興行収入51億円超えの大ヒットを記録した。この日本の記録がインターナショナル興収(アメリカ以外の国と地域の成績)においてNo1を飾り、『ミニオンズ』や『怪盗グルー』シリーズでも成し得なかったイルミネーション・エンターテインメント作品における唯一の快挙となっている。19年には、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで、イルミネーション作品の初アトラクションとなる「シング・オン・ツアー」が世界で初めて登場するなど、日本中に愛される作品として人気を誇っている。

本作の製作は、イルミネーションの創設者でCEO・クリス・メレダンドリとジャネット・ヒーリーがつとめ、脚本・監督には、前作でもメガホンをとったガース・ジェニングスが続投する。

豪華ボイスキャストである、マシュー・マコノヒー(コアラのバスター・ムーン)、スカーレット・ヨハンソン(ヤマアラシのアッシュ)、タロン・エガートン(ゴリラのジョニー)、リース・ウィザースプーン(ブタのロジータ)、トリー・ケリー(ゾウのミーナ)らも再集結。さらに、今作から登場する新キャラクターたちには、伝説的なロックスター・ライオンのクレイ役にU2のボノ、ジミーの娘・オオカミのポーシャに新世代のポップ・スター、ホールジーが出演する。

加えて、ファッション/カルチャー・アイコンとしても活躍するスーパー・マルチ・アーティスト、ファレル・ウィリアムスや『ブラックパンサー』のレティーシャ・ライト、コメディアンのエリック・アンドレとチェルシー・ペレッティなど、ビッグ・アーティストらが勢ぞろいしている。

前作から5年。あれから、バスター率いるロジータ、アッシュ、ジョニー、ミーナ、グンターは地元で大人気。ニュー・ムーン・シアターは連日満席で、活気に満ち溢れていた。だが、バスターには大きな「夢」があった。それは、世界的にも有名で、華やかできらびやかなエンターテイメントの聖地レッド・ショア・シティにあるクリスタル・タワー・シアターで新しいショーを披露すること。何もコネのない彼らがその夢を叶えるためには……。

予告編の冒頭、クリスタル・エンターテイメント社の冷酷な経営者、ジミーのオーディションを通過するため、グンターが突発的にとんでもないアイディアを提案する。それは伝説的のロック歌手で、今は隠遁するクレイ・キャロウェイを出演させること。果たして、バスターはクレイを自分のショーに出演させることができるか? 仲間たちはショーを成功させることはできるのか? 物語の展開が気になる予告映像となっている。

豪華ヒットソングに乗せてダンスあり、ミュージカルあり、ライブありのパワーアップした圧倒的スケールで魅了するミュージック・エンターテインメントの本作に、期待が高まる。