映画『アンコントロール』予告編

#アンコントロール #クライムアクション #デンマーク映画 2021.02.18

警察VS暴徒市民、抑制不能な怒りに手段を選ばず

緊急事態発生！警察VS.暴徒市民！『GUILTY ギルティ』を生んだデンマークから衝撃のクライムアクションが上陸！『アンコントロール』（配給：ファインフィルムズ）を2021年2月19日より「未体験ゾーンの映画たち2021」（ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田）にて公開！

2020年のベネチア国際映画祭、釜山国際映画祭をはじめとする19の映画祭にノミネートされ、デンマークのアカデミー賞であるロバート賞での助演女優賞、音響デザイン賞を含む5つの賞を獲得したデンマーク発のクライムアクションが日本上陸！

正義感溢れる警察官イェンスは、身内に甘く、気の短い警察官マイクとの巡回をさせられる。マイクが警察の対応が問題視されている若者の拘束事件に関わっているため、上司から「余計な事をしないよう目を光らせておいてほしい」と命じられたためだ。禁じられているにも関わらず移民居住区へと車を走らせ、アモスという若者が睨みつけて来ただけで身体検査を行うマイク。マイクをなだめすかしながらパトカーへと戻るよう促すイェンスだが、車が走り出した途端、事件は起こってしまう―。デンマークでも社会問題化しているゲットー地域に踏み入れた警官と、居住区の住人達による、緊張感溢れる攻防を描いた本作。追う者追われる者の関係が逆転する展開はもちろん、一見「良い警察官と悪い警察官」そのもののイェンスとマイクも、徐々に我々に当初と異なる印象をもたらすことに。一筋縄ではいかないハードボイルドな展開にも注目だ。

マイク役にヤコブ・ローマン、イェンス役にサイモン・シアーズ。アモスの母を演じたウズレム・サグランマクが本作で2021年ロバート賞（デンマークアカデミー賞）助演女優賞を、『ある戦争』などのモルテン・グリーンが音響デザイン賞を受賞した。
『アンコントロール』は2021年2月19日公開