映画『ライフ・イズ・カラフル』本編映像

#ピエール・カルダン#ライフ・イズ・カラフル#松本弘子

’60カルダンのショーに日本人モデル松本弘子が登場

アルバトロス・フィルム配給にて、2020年10月2日より公開の『ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男 ピエール・カルダン』より、カルダンが起こしたファッション革命の1つ、有色人種をモデルに起用し、多様性をファッションの世界にいち早く取り入れた本編映像を解禁!

帝国を築いた伝説のファッションブランド「ピエール・カルダン 」。ブルジョワ向けのオートクチュール(高級仕立服)から脱却して、プレタポルテ(既製服)に業界で初めて本格参入し、未来的なコスモコール・ルックで若者を熱狂させたモード界の革命児に密着!今も現役で活躍するレジェンドが語るのは、ファシズムが台頭する祖国イタリアからフランスへ脱出した記憶に始まり、先鋭的すぎてファッション界から敬遠された苦悩と反撃、ジャンヌ・モローとの運命的な恋、情熱を注いだ劇場運営、門前払いされた高級レストラン「マキシム・ド・パリ」のリベンジ買収など、波乱万丈でカラフルな97年間だ。ファッション後進国だった日本や人民服を着ていた中国に先陣を切って乗り込み、おしゃれの楽しさを世界中に伝えたカルダン。秘蔵映像や豪華なゲストたちの証言から浮かび上がるのは、スキャンダラスな天才デザイナーのチャーミングな素顔と輝かしいレガシー。ファッション好きだけでなく、楽しく生きたい全ての人に贈る傑作だ!

この度、解禁するのは今では当たり前となっている有色人種のモデルを積極的に起用し、ファッション界に多様性をいち早く取り入れたピエール・カルダンの姿。

“モデル=白人女性”という既成概念を取っ払い、アジア人女性や黒人女性、男性モデルを起用することで、ファッションを多様な民族に開放し、男女問わず多くの人々に装う楽しさを伝えた。「デザインする時、体のサイズは考えない。人種のことも考えない。考えるのは体がまとう“ドレス”のことだけだ」と話すピエール・カルダン。ナオミ・キャンベルも「彼の創造性を表現するのは多様なモデルよ」と続ける。日本人モデルの松本弘子氏にシーズンのメインの服を纏わせ「弘子は重力を感じさせず、まるで天女のように歩く」と大絶賛するなど、昨今何かと取りざたされる“多様性”を70年も前にファッションの世界において、その重要性を広く訴えていたことが分かる本編映像となっている。
2020年10月2日公開

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