認知症と告げられた日から始まる、誇りの物語──著名人が絶賛したジェシカ・ラングの到達点

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(C)2024 Crazy Legs Features LLC

草刈民代、鎌田實らが共鳴した、大人世代必見の感動作

米アカデミー賞に6度ノミネートされ、エミー賞を3回、トニー賞を1回受賞したジェシカ・ラングが主演を務め、キャシー・ベイツ、ピアース・ブロスナンら名優が共演する感動作『喝采』より、いのうえひでのり、鎌田實、草刈民代、小島秀夫、竹田ダニエルら著名人からの絶賛コメントが到着。さらに、誇り高き女優・リリアンの最期の舞台を捉えた本編映像も解禁された。

・ジェシカ・ラング、認知症と闘う大女優を熱演!「フィナーレこそが人生」──揺るがぬ舞台への執念

本作は、ブロードウェイの伝説的な女優マリアン・セルデスをモデルにした、生きる悦びを圧倒的な力で伝える人生賛歌。現代アメリカを代表する実力派スター、ジェシカ・ラングが、心震わす演技を披露する感動作だ。昨年行われた一般試写会での来場者アンケートでは、鑑賞後の満足度が驚異の94%を記録。感想コメントには、ジェシカ・ラングの名演技を称える声や、感動を伝えるコメントが数多く寄せられた。

ブロードウェイの第一線で活躍してきた伝説の大女優リリアン・ホールは、チェーホフの戯曲『桜の園』の公演を間近に控えていた。ところが稽古中、突然言葉を失うアクシデントに見舞われ、医師から認知症を患っていることを告げられてしまう。それは引退勧告に等しい、あまりにも残酷な現実だった。

人生のすべてを舞台に捧げてきたリリアンは、病気の事実を胸の奥底に押しとどめ、『桜の園』をやり遂げる決意を固める。しかし病状は悪化の一途をたどり、現実と妄想の境界線さえ曖昧になっていく。はたして誇り高き大女優は、キャリアのフィナーレを飾る舞台に立つことができるのだろうか。

稽古中に突然言葉を失ってしまうブロードウェイ女優・リリアンを演じるのは、『トッツィー』(82年)で助演女優賞、『ブルースカイ』(94年)で主演女優賞を受賞し、エミー賞3回、トニー賞1回の受賞歴を誇るジェシカ・ラング。

リリアンの苦境を陰ながら支え続けるアシスタント・イーディスを演じるのは、『ミザリー』(90年)でアカデミー賞主演女優賞とゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)をダブル受賞したキャシー・ベイツ。また、『007』シリーズで5代目ジェームズ・ボンドを務めたピアース・ブロスナンが、リリアンの隣人である元芸術家タイに扮し、渋く小粋なユーモアを添えている。

監督は、映画・テレビ・舞台で幅広く活躍してきたマイケル・クリストファー。日本でも広く親しまれているチェーホフの名作戯曲『桜の園』を劇中劇として映像化し、主人公の実人生と交錯させることで、ただならぬ迫真性と真実味がみなぎる映像世界を生み出している。

『喝采』

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今回、著名人から絶賛コメントが到着した。演出家であり、劇団☆新感線主宰のいのうえひでのりは「とにかくジェシカ・ラングが凄い! 本当に惹き込まれます!! んー。すごかった」とジェシカ・ラングの演技を大絶賛。

ゲームクリエイターの小島秀夫からは「誰もが老いる。誰もが死ぬ。だからこそ僕は、彼女のことは決して忘れない。『キングコング』で恋し、『郵便配達は二度ベルを鳴らす』では、ドキドキさせられた、ジェシカ・ラングという俳優を。そして、その“喝采”を浴びて歩んで来た女優人生を」とこちらもジェシカ・ラングを称える。

医師で作家の鎌田實からは「感動、感動! 見終わったあと久々に、涙を拭いながら拍手をした」、俳優の草刈民代は「老いることへの不安を正面から描いているはずなのに、そこにこそ『生きる』という純粋な意思の美しさと、老いてこそ放たれる神々しい輝きがあった」、ジャーナリストで研究者の竹田ダニエルは「記憶が薄れても拍手が止んでも、『あの瞬間、自分は確かにここにいた』と言えるような時間を私たちはどれだけ持てるのだろうか」と作品を賞賛するコメントをそれぞれ寄せた。

■いのうえひでのり(演出家・劇団☆新感線主宰)

とにかくジェシカ・ラングが凄い! 女優としてのプライド、病気への恐怖、亡夫への哀切、娘・家族への複雑な思い・孤独感、あらゆる情感が、繊細かつ絶妙に差し迫る。本当に惹き込まれます!! んー。すごかった。

■鎌田實(医師・作家)

人生はサイゴのサイゴが大事。どう生きたらいいか。この美しい映画には、1つの別解が示されている。感動、感動! 見終わったあと久々に、涙を拭いながら拍手をした。

■草刈民代(俳優)

まさに、「演ずる」人生を生き抜いてきたジェシカ・ラングと、ブロードウェイの伝説と謳われたマリアン・セルデス。2人の存在が重なり合う、劇中の『桜の園』が素晴らしい。老いることへの不安を正面から描いているはずなのに、そこにこそ「生きる」という純粋な意思の美しさと、老いてこそ放たれる神々しい輝きがあった。

■小島秀夫(ゲームクリエイター)

小学生の時に見た映画『キングコング』(76年)。何よりも印象的だったのは、”新人”のジェシカ・ラングだった。あの若く、あどけなかった彼女が認知症を患った老女優を演じ切る。彼女の深みのある演技も老獪な表情も素晴らしい。誰もが老いる。誰もが死ぬ。だからこそ僕は、彼女のことは決して忘れない。『キングコング』で恋し、『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(81年)では、ドキドキさせられた、ジェシカ・ラングという俳優を。そして、その“喝采”を浴びて歩んできた女優人生を。

■竹田ダニエル(ジャーナリスト・研究者)

舞台の幕が上がるとき、リリアンは観客に向かって踏み出す。失敗は許されない。それでも、大女優としての責務を、そしてプライドを全うしたい。その挑戦は賭けであり、存在の証明でもある。

記憶が薄れても拍手が止んでも、「あの瞬間、自分は確かにここにいた」と言えるような時間を私たちはどれだけ持てるのだろうか。最後まで、自分にとって「大切」だと思えるものを、守り抜けるのだろうか。

■井上芳雄(ミュージカル俳優)

知ってはいたつもりだけど、悲しいほどに人生と芝居は地続きだった。舞台に立つことを生業とする自分には刺さりすぎて痛いくらいだったが、それが優れた物語が持つ力なのだと思う。それでも喝采を求めて、明日も舞台へ向かってしまう。

『喝采』は2026年1月9日より全国公開。