ジェシカ・ラング、認知症と闘う大女優を熱演!「フィナーレこそが人生」──揺るがぬ舞台への執念
#キャシー・ベイツ#ジェシカ・ラング#ピアース・ブロスナン#マイケル・クリストファー#喝采#映画
かつての輝きと崩れゆく現実、その狭間で生きる伝説の女優の葛藤を描く感動作
米アカデミー賞にて6度ノミネートを果たし、エミー賞3回、トニー賞1回の受賞歴を誇るジェシカ・ラングが主演を務め、キャシー・ベイツ、ピアース・ブロスナンら名優が共演するヒューマン・ドラマ『喝采』が、2026年1月9日より全国公開されることが決定。誇り高き女優リリアンが映し出されたポスタービジュアルと本予告編が解禁された。
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本作は、ブロードウェイの伝説的な女優マリアン・セルデスをモデルにした、生きる悦びを圧倒的な力で伝える人生賛歌。現代アメリカを代表する実力派スター、ジェシカ・ラングが、心震わす演技を披露する感動作だ。
ブロードウェイの第一線で活躍してきた伝説の大女優リリアン・ホールは、チェーホフの戯曲『桜の園』の公演を間近に控えていた。ところが稽古中、突然言葉を失うアクシデントに見舞われ、医師から認知症を患っていることを告げられてしまう。それは引退勧告に等しい、あまりにも残酷な現実だった。
人生のすべてを舞台に捧げてきたリリアンは、病気の事実を胸の奥底に押しとどめ、『桜の園』をやり遂げる決意を固める。しかし病状は悪化の一途をたどり、現実と妄想の境界線さえ曖昧になっていく。はたして誇り高き大女優は、キャリアのフィナーレを飾る舞台に立つことができるのだろうか。
稽古中に突然言葉を失ってしまうブロードウェイ女優・リリアンを演じるのは、『トッツィー』(82年)で助演女優賞、『ブルースカイ』(94年)で主演女優賞を受賞し、エミー賞3回、トニー賞1回の受賞歴を誇るジェシカ・ラング。
脇を固めるキャストも豪華だ。リリアンの苦境を陰ながら支え続けるアシスタント・イーディスを演じるのは、『ミザリー』(90年)でアカデミー賞主演女優賞とゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)をダブル受賞したキャシー・ベイツ。また、『007』シリーズで5代目ジェームズ・ボンドを務めたピアース・ブロスナンが、リリアンの隣人である元芸術家タイに扮し、渋く小粋なユーモアを添えている。
監督は、映画・テレビ・舞台で幅広く活躍してきたマイケル・クリストファー。日本でも広く親しまれているチェーホフの名作戯曲『桜の園』を劇中劇として映像化し、主人公の実人生と交錯させることで、ただならぬ迫真性と真実味がみなぎる映像世界を生み出している。監督はジェシカ・ラングについて「彼女は、最も人間的で地に足のついた演技を見せてくれる」と語っている。

このたび解禁されたポスタービジュアルでは、ラング演じる主人公リリアンが舞台上でスポットライトに照らされる後ろ姿が映し出されている。表情はあえて見えないものの、観客がリリアンの演技に圧倒されている様子がうかがえる。「フィナーレこそが人生」という印象的なコピーが添えられ、共演のベイツ、ブロスナン、そして娘役のリリー・レーブがリリアンを見守る姿も確認できる。
本予告編では、順風満帆にキャリアを重ねてきた大女優リリアンが病に侵され、苦悩する姿が描かれる。果たして多くの観客が待つブロードウェイの舞台に無事立つことができるのか。物語の結末が気になるスリリングな予告編に仕上がった。
『喝采』は2026年1月9日より全国公開。
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