岩田剛典が“おじさん教師”に!? 集団金髪デモと世間の非難に翻弄される衝撃予告解禁

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(C)2025 映画「金髪」製作委員会
『金髪』
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校則×SNS×社会問題を背景に、教師の葛藤と成長をユーモアを交えて描く

岩田剛典(三代目 J SOUL BROTHERS)を主演に迎え、坂下雄一郎監督がメガホンを取った映画『金髪』より、本予告映像と本ビジュアルが解禁された。前代未聞の集団金髪デモに立ち向かう”イタい中学校教師”市川の起死回生の作戦とは!?

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本作は、日本独特の奇妙な校則や教師のブラックな職場環境、暴走するSNSやネット報道といった社会問題を背景に、大人になりきれない教師が、生徒たちによる“金髪デモ”に振り回されながら、自身が“おじさん”であることを自覚し、成長していく姿を、皮肉と愚痴、笑いを交えて描く。

主演を務めるのは、三代目 J SOUL BROTHERSやソロアーティストとしての活動に加え、俳優としても話題作への出演が続く岩田剛典。意外にも初となる教師役で挑むのは、爽やかで生徒に人気のある理想の教師…ではなく、年配の教師たちに囲まれ“可愛がられる後輩キャラ”が板についてしまった、ちょっとイタい30歳の中学校教師・市川というキャラクターだ。

監督を務めるのは、『決戦は日曜日』(22年)などでシニカルな視点から人間の愚かさを笑いに昇華させてきた、コメディ映画の新世代・坂下雄一郎。今回も自身のオリジナル脚本による映画化となる。

『金髪』

(C)2025 映画「金髪」製作委員会

今回公開された本予告映像は、自分がおじさんだと気付いていない“イタい中学校教師”市川(岩田)が、担任するクラスの生徒たちによる集団金髪デモに遭遇し、唖然とする場面から始まる。やがて市川は、生徒の一人・板緑(白鳥)から「校則を変えてほしい」と訴えられ、デモの背景を知ることに。校内だけで収まるはずだった騒動は、いつしか世間を巻き込む大騒動へと発展し、担任教師というだけで市川に非難の矛先が向けられてしまう。

理不尽な状況に追い詰められた市川は、恋人の赤坂(門脇)に「こんな仕事を繰り返してたら、いつの間にかおじさんになっちゃうんでしょ?」と早口で愚痴をこぼす。すると赤坂からは「おじさんになってきてるのに、おじさんじゃないフリをして受け入れられてないのが見てられない」と鋭い言葉を浴びせられ、市川は言葉を失い唖然とする。

“詰んでる”状況の中、廊下に横たわる無気力で“ダサい”市川。しかし実はここから、市川の大逆転が始まるのだった。週刊誌の記事には「全部嘘なんです」と言い切り、宿敵だった板緑からも「予定通りですね」と意味深な言葉が…。果たして市川の起死回生の作戦とは? 意外な結末を予感させ、考察と期待が膨らむ映像となっている。

あわせて公開された本ビジュアルでは、頭を抱える中学校教師・市川と、その周囲をぐるりと取り囲む金髪の生徒たちの姿が描かれている。整然と並ぶ異様な光景と、一人ひとり異なる表情が放つ圧迫感は、逃げ場のない混乱と衝撃を予感させる。キャッチコピー「これってもう詰んでる?」が示す通り、教師と生徒の間で巻き起こる波乱を強烈に印象づける仕上がりとなった。

『金髪』

さらに、9月5日より各種前売券の発売も決定。第1弾特典として、市川と板緑の姿を収めた「特製ポストカード」が数量限定で配布される。第2弾特典の詳細は、公式HPやSNSで順次発表予定だ。また、現在予約受付中のノベライズ本は、9月18日に幻冬舎文庫から発売される。

『金髪』は2025年11月21日より全国公開。