「こんなに嫌われてるの?」命を狙われ続ける大富豪が娘と挑む“修復と再生”のロードムービー、最新予告が解禁
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ウェス・アンダーソン監督が贈るクライム・ファミリー・コメディー
ウェス・アンダーソン監督最新作、主演のベニチオ・デル・トロをはじめ豪華ハリウッドスター共演で贈るクライム・ファミリー・コメディー『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』より、本予告映像とポスター・ビジュアルを紹介する。
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本作は、ヨーロッパの大富豪が疎遠だった娘を巻き込んで繰り広げるクライム・ファミリー・コメディー。『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(01年)『ダージリン急行』(07年)につながる、“家族の絆と再生”の物語であり、「『グランド・ブダペスト・ホテル』以来のウェス・アンダーソン最高傑作」(Silver Screen Xpress)と評される。
今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門にも正式出品され、先月30日から始まった全米限定公開では劇場平均収入が約1355万円(1ドル=142.6円換算)と今年の限定公開作でトップのアベレージを記録。その後の拡大公開でも興行収入ランキングでベスト10入りを果たした。
舞台は1950年代、“現代の大独立国フェニキア”。6度の暗殺未遂を生き延びた大富豪ザ・ザ・コルダは、フェニキア全域におよぶ陸・海・空の3つのインフラを整備する大規模プロジェクト「フェニキア計画」の実現を目指していた。
しかし、ある妨害工作によって赤字が拡大し、財政難に陥ったことで計画は危機に直面。離れて暮らす修道女見習いの一人娘・リーズルを後継者に指名し、彼女を伴って資金調達と計画推進、そして妻の死の真相を探る旅に出る。
次々に現れる暗殺者や裏切り者をかわしながら、出資者たちとの駆け引きを重ねるうちに、冷え切っていた父娘の関係にも変化が訪れていく。果たしてプロジェクトは成功するのか? リーズルの母を殺したのは誰なのか? そして、父と娘は「本当の家族」になれるのか──。
主演は、ウェス監督の『フレンチ・ディスパッチ』(21年)にも出演したベニチオ・デル・トロ。娘の修道女リーズル役にミア・スレアプレトン(ケイト・ウィンスレットの娘)、家庭教師ビョルン役に『バービー』(23年)のマイケル・セラ、さらにリズ・アーメッドが初参戦。ウェス・アンダーソン作品の常連であるトム・ハンクス、スカーレット・ヨハンソン、ブライアン・クランストン、ジェフリー・ライト、マチュー・アマルリックらが出演し、物語を彩る。また、物語の鍵を握る人物をベネディクト・カンバーバッチが演じる。
今回紹介する予告編では、ヨーロッパ屈指の富豪ザ・ザ・コルダ(ベニチオ・デル・トロ)が、、疎遠だった修道女見習いの娘・リーズル(ミア・スレアプレトン)を後継者に指名し、家庭教師のビョルン(マイケル・セラ)とともに、フェニキア全土を横断する資金集めの旅に出る。ザ・ザの失脚や暗殺を狙う敵がひしめく中での旅は、実にスリリングだ。
ザ・ザ一行が訪れる出資者には、鉄道王リーランド役のトム・ハンクス、ザ・ザの“はとこ”ヒルダ役のスカーレット・ヨハンソンのほか、ウェス・アンダーソン作品には欠かせないブライアン・クランストン、マチュー・アマルリック、ジェフリー・ライトら豪華なハリウッド俳優陣が顔をそろえる。
ユーモアと深みを与える“くせ者出資者たち”との喧々諤々の交渉シーンも、本作の大きな見どころ。ウェス・アンダーソンらしいテンポの良い早口の舌戦に、思わずクスッと笑ってしまうこと請け合いだ。
物語のカギを握るのは、ベネディクト・カンバーバッチ演じるザ・ザの異母兄弟・ヌバルおじさん。ザ・ザとヌバルとの決死のバトルシーンも一部映し出されており、身内からさえ命を狙われる状況に「こんなに嫌われてるの?」とつぶやくザ・ザの姿は、気の毒ながらもどこかユーモラス。ウェス・アンダーソン流の、愉快で愛おしいクライム・ファミリー・コメディーが幕を開ける。
終盤では、リーズルがザ・ザを気遣い、そっと手を添えるシーンも描かれており、長い旅路の中で少しずつ変わっていく父娘の関係が垣間見える。ふたりがたどり着いた旅の終着点とは──?
さらに、日本版ポスター・ビジュアルもあわせて解禁された。「資金と父娘の“ギャップ”、ただいま修復中」というコピーが示す通り、崩壊寸前のフェニキア計画と冷え切った父娘関係、その両方を修復することはできるのか?
『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』は2025年9月19日より全国公開。
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