東出昌大&倉悠貴、家賃の取り立てから逃亡? 訳あり住人暮らす安アパートの日常捉えた『コーポ・ア・コーポ』冒頭映像

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(C)ジーオーティー/岩浪れんじ

大阪のコーポに流れ着いた訳ありな住人たちの飄々とした日常風景

馬場ふみかが主演し、東出昌大、倉悠貴、笹野高史らが共演する映画『コーポ・ア・コーポ』より、原作漫画から抜け出してきたかのようなキャラ再現度の本編冒頭映像を紹介する。

・東出昌大は女に貢がせ生計を立てる男、馬場ふみかは家族のしがらみから逃げるフリーターに…ワケあり住民が暮らす安アパートの人間模様は?

・[動画]馬場ふみか、昭和風情の安アパートの訳あり住民に/映画『コーポ・ア・コーポ』本編映像

本作は、コミックサイト「COMIC MeDu(こみっくめづ)」に連載され、独特の世界観でコアなファンを量産し続ける、岩浪れんじによる同名漫画の実写映画化。昭和レトロな雰囲気を醸し出す大阪の安アパート・コーポを舞台に、年齢も性別も職業もバラバラで、互いによく知らないながらも縁あって一つ屋根の下に暮らす訳あり同士が、飄々と生きる日々を描き出す。

家族のしがらみから逃げてきたフリーター・辰巳ユリ(馬場)、複雑な過去を背負い、女性に貢がせて生計を立てている中条紘(東出)、日雇の肉体労働で日々を過ごし女性に対して愛情表現が不器用な石田鉄平(倉)、過去のことこそ話さないが「コーポ」の一角の部屋で怪しげな商売を営む初老の宮地友三(笹野)。彼らは大阪の下町にある安アパート「コーポ」に住んでいる。

紹介する冒頭映像では、まるで原作漫画から抜け出てきたような、金髪にスカジャン、緩めのジーンズを履きこなした主人公・辰巳ユリ(馬場)が、自転車で「コーポ」に到着するなり、宮地(笹野)がコーポの住人(東出、倉悠)たちに家賃の取り立てが来ることを知らせる、昭和風情の安アパートの光景が繰り広げられる。

閉められた出入り口の扉には、「入居者募集 空室あり〼」の少し破れた張り紙。アパートの主のような年配の宮地が各部屋をノックして呼びかけると、2階のそれぞれの部屋からスーツ姿の中条(東出)や、ニッカボッカ姿の石田(倉貴)が靴を持って次々に飛び出してくる。訳あり住人たちが、ゆるく連帯しながら暮らす姿が、これから始まる濃ゆい物語を予感させる。

また、公式TikTokでもメイキングを交えた動画が随時更新中。主人公のユリ役の馬場のみならず、まるで漫画のコマから抜け出てきたような彼らが、お金がなくても事情があっても飄々と生きる姿に、しぶとく生きる人間の底力を感じ、もっと覗いてみたくなるに違いない。

『コーポ・ア・コーポ』は11月17日より全国公開。

・[動画]馬場ふみか、金髪ロングのフリーター。主題歌はT字路s「愛おしい日々」/映画『コーポ・ア・コーポ』予告編

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