『MIU404』の野木亜紀子が脚本! 沖縄を舞台に繰り広げられる社会派クライムサスペンス

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『連続ドラマW フェンス』

松岡茉優×宮本エリアナW主演、バディとなった2人が性的暴行事件の真相を追う

野木亜紀子が脚本を手掛ける沖縄を舞台にしたクライムサスペンス『連続ドラマW フェンス』より、緊迫の本予告映像とポスタービジュアルを紹介する。

・沖縄出身の女性ラッパー・Awichが、野木亜紀子脚本の新作ドラマで主題歌を担当

本作は、ドラマ『アンナチュラル』『フェイクニュース』『MIU404』や映画『罪の声』(20年)など、社会派エンターテインメント作品を数多く手がけてきた脚本家・野木亜紀子の新作オリジナル・ドラマ。世界最大規模の米軍基地を抱える沖縄を舞台に、東京から来た雑誌ライター・小松綺絵(松岡茉優)と、沖縄で生まれ育ったブラックミックスの大嶺桜(宮本エリアナ)がバディとなり、ある性的暴行事件の真相を追う。

W主演を務めるのは、映画『勝手にふるえてろ』(17年)で日本アカデミー賞優秀主演女優賞、『万引き家族』(18年)で同賞の優秀助演女優賞を獲得するなど、確かな演技力で存在感を放つ松岡茉優と、アフリカ系アメリカにルーツを持ち、2015年にミックスとして初めてミス・ユニバース日本代表に選出され、差別や偏見を無くすための活動を続ける宮本エリアナ。

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雑誌ライターのキーこと小松綺絵(松岡)は、米兵による性的暴行事件の被害を訴えるブラックミックスの女性・大嶺桜(宮本)を取材するために沖縄へ向かう。桜の供述には不審な点があり、事件の背景を探る必要があったのだ。

キーは米軍基地の門前町・通称コザを訪ね、桜の経営するカフェバーMOAIへ行き、観光客を装って接近。桜の祖母・大嶺ヨシ(吉田妙子)が沖縄戦体験者で平和運動に参加していることや、父親が米軍人であることを聞く。

一方でキーは、都内のキャバクラで働いていた頃の客だった沖縄県警の警察官・伊佐兼史(青木崇高)に会い、米軍犯罪捜査の厳しい現実を知る。やがて、沖縄の複雑な事情が絡み合った“ある真相”にたどり着く。キーが見つけた事件の真相とは?!

『連続ドラマW フェンス』

60秒本予告映像は、Awichによる主題歌「TSUBASA feat.Yomi Jah」をバックに、沖縄で起きた性的暴行事件の真相を追う松岡演じるキーと宮本演じる桜の姿や、沖縄の抱える複雑な事情や様々な登場人物の葛藤が盛り込まれている。クライムサスペンスの中に、深い人間ドラマとテーマを感じさせる仕上がりだ。

ポスタービジュアルでは、舞台となる沖縄の青空を背景に、主役の2人がこちらに強い視線を向けている。空を飛ぶオスプレイや2人の前に立ちはだかる金網の”フェンス”が、立ち向かう道の困難さを感じさせる。この2人がジェンダーや人種、世代間の違い、沖縄と本土、日本とアメリカなど、隔てている様々な“フェンス”をどう乗り越えていくのか注目だ。

『連続ドラマW フェンス』はWOWOWにて3月19日より放送・配信(全5話)。

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