『レオン』『ニキータ』の撮影監督が贈る異世界転移アドベンチャー

幼い少女が7つの世界を巡る不思議な冒険を描いた異世界転移アドベンチャー『セブン・ラビリンス 少女ポリーナと七つの迷宮』が、8月3日にDVDリリースされる。これに先立ち本作の予告編が解禁された。
両親を亡くした少女ポリーナは、叔母バルバラの屋敷で半ば閉じ込められるようにして暮らしていた。バルバラはポリーナに辛く当たり、そして何かを隠しているようだった。
ある日、ポリーナは美しい木箱の中に隠された写真の切れ端を見つける。そこに映る男が自分の父親ではないかと思ったポリーナは、亡き両親に想いを馳せるのだった。
その夜、ポリーナはバルバラが自分を殺そうと企てているのを知り、家から抜け出し吸い寄せられるように映画スタジオへと逃げ込む。すると謎の男の幻影が現れ、写真を全て集めれば家族の秘密を解くことができると告げる。ポリーナは写真を探してスタジオをさまようが、そこは現実と映画の世界が交差する摩訶不思議な世界だった…。
製作・監督は『スノー・ボーダー』(03年)、『ラスト・バレット』(19年)のオリアス・バルコ。『レオン』(94年)、『ニキータ』(90年)のティエリー・アルボガストが撮影監督を勤めている。
主人公の少女ポリーナ役には、ウクライナ出身の新人ポリーナ・ペチェネンコ。ジャン・レノ、ヴィルジニー・ルドワイヤン、ソウル・ルビネックらが脇を固める。
解禁された予告編は、両親を亡くした少女ポリーナが叔母によって屋敷に監禁されるところから始まる。粗末な部屋で寝起きするポリーナは、12歳になる誕生日の前日、小さな箱の中からスタジオの入館証と破れた小さな写真を発見。それらに導かれるようにしてスタジオを訪れ、家族を取り戻すために7つの世界を巡る不思議な冒険に旅立つ。
期限は誕生日を迎える午前0時。失敗すれば永遠に映画の中に閉じ込められる。ポリーナは家族を取り戻すことができるのか?
『セブン・ラビリンス 少女ポリーナと七つの迷宮』は8月3日にDVDリリースされる。