CGなし、スタントマンなし。生身のアクションで観客を魅了したフランスの”至宝”

フランスの”至宝”と呼ばれ、世界中の映画ファンから愛されたアクション映画界のレジェンド、ジャン=ポール・ベルモンドが惜しまれつつその生涯を閉じて早1年。コロナ禍にもかかわらずスマッシュヒットを続ける大好評企画「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」の第3弾が、ベルモンドの一周忌にあたる9月2日より新宿武蔵野館にて開催される。これに先立ち予告編が解禁された。

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今回の傑作選で上映されるのは、これまで以上に幅広いジャンルでベルモンドの多彩な魅力を振り返る全7作品だ。2丁拳銃アクションの原点ともいわれる傑作ノワール『ラ・スクムーン』(72年)に加え、その『ラ・スクムーン』と同じ原作、同じ登場人物を若き日のベルモンドが演じた幻の傑作『勝負(かた)をつけろ』(61年)。

さらにイヴ・サンローランが衣装を手掛けたことでも話題となった実録犯罪サスペンス『薔薇のスタビスキー』(74年)、日本では初公開以来一度もビデオ化されていないファン待望の傑作コメディ『ベルモンドの怪盗二十面相』(75年)、ベルモンドの刑事アクション史上最大のヒット作『パリ警視J』(83年)。

そして名優ジャン・ギャバンと共演し、先頃開催されたカンヌ国際映画祭でもベルモンドへの哀悼を込めて特別上映された名画『冬の猿』(62年)、ベルモンド扮する大泥棒を追う警部オマー・シャリフの風貌が銭形警部にソックリな”実写版ルパン三世”ともいうべき代表作『華麗なる大泥棒』(72年)。

解禁された予告編は、ベルモンドを称える名匠クロード・ルルーシュ監督のコメントで始まる。続いて今回上映される作品の名場面が次々と映しだし、観客を楽しませることに命をかけたベルモンドの魅力をあますところなく伝える。エンニオ・モリコーネをはじめとする映画音楽界の巨匠たちによる最高のサウンドトラックもお聴き逃しなく。

「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」第3弾は9月2日より新宿武蔵野館にて開催される。

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