強烈な顔面パンチを食らって忘れかけていた興奮が蘇る男の狂気の沙汰!

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(c)2022ハピネットファントム・スタジオ

逆輸入俳優で元ボクサー・木幡竜が本気ぶり発揮!

綾野剛主演×藤井道人監督のタッグで話題を呼んだドラマ『アバランチ』で“最狂の敵”役を演じ注目を集めた”逆輸入俳優”で元ボクサー・木幡竜主演の映画『生きててよかった』が5月13日より公開される。この度、本作品の全キャスト及び、予告編が公開された。

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年齢と身体の限界を超えてもなお、闘い続けることでしか生きる価値を見出せない元ボクサーの主人公・創太を演じたのは、自身もプロボクサーという経歴を持つ木幡。監督・脚本を務めたのは、自身の境遇や経験をもとに手掛けた『くそガキの告白』(12年)がゆうばり国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞ほか4冠を獲得した鈴木太一。アクション監督に『ベイビーわるきゅーれ』(21年)の園村健介が加わり、今までの日本映画の常識を覆す、本物のアクション映画が誕生した。

そのほか、創太の幼なじみで恋人の幸子役に鎌滝恵利、同じく創太の幼なじみの松岡健児役に、鈴木監督作『くそガキの告白』で主演を務めた今野浩喜が出演。さらに、創太を不当な地下格闘技の世界へと誘う謎の男役に栁俊太郎、松岡の妻役に長井短、創太のボクシングジムの会長役に火野正平、創太の母親役に銀粉蝶と、個性豊かな実力派が顔を揃えた。また、エンディングテーマにはbetcover!!による楽曲「NOBORU」が決定した。

今回公開された予告編は、ボクシングに人生のすべてを懸けてきた主人公の創太が、勢いよく繰り出す反撃もむなしく顔面に強烈なパンチを食らう本物のKOシーンから始まる。

長年恋人として支えてくれた幸子との結婚を機にボクサーを引退し第二の人生を歩もうとするものの、厳しい現実を突きつけられ悶々とした日々を過ごす創太。そんな中、自身のファンだと名乗る謎の男から地下格闘技のオファーを受け、一度きりの思いで誘いに乗った創太だったが、空っぽの自分を埋めるようにふつふつとアドレナリンが沸き立ち、忘れかけた興奮が蘇っていく……。

「嘲笑え、闘いに魂を喰いつくされた姿を──」というコピーとともに、狂気をも感じる創太の不敵な笑みが浮かぶラストカットに圧倒させられ、血沸き肉躍る映像に仕上がっている。

映画『生きててよかった』は、5月13日より公開。