女優・綾瀬はるかとプロピアニストの角野隼斗が出演するNTTドコモの新CM「あなたと世界を変えていく。」人間拡張篇が2月23日より全国で放映される。今回、メイキングとインタビュー映像が公開された。
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綾瀬はるかが角野隼斗の動きをインストール! プロピアニスト並みの演奏を見せる
新CMは、カメラに目線を向けながら、流暢にピアノを演奏する綾瀬の姿から始まる。すると、画面は筋肉の動きなどの情報を取得するセンシングデバイスを腕に装着した角野がピアノ演奏をしている場面に切り替わる。角野の周りにいるのは角野の手の動きをセンシングデバイスで動作データに変換する研究者たちだ。
綾瀬がピアノを弾けていたのは、遠くにいる角野の手の動きを電気信号に変えて転送、他者と共有できるドコモが開発中の「人間拡張」の技術を活用し、角野の動きとシンクロさせていたからなのだ。「もしも、ピアノを弾きこなせたら。そんな夢を、誰もが叶えられるようになるんです」「新しい常識がはじまる予感」という前向きなナレーションで、これからの未来を予感させるようなCMに仕上がっている。
公開されたメイキング映像では、ショパンのポロネーズ第6番変イ⻑調「英雄」を生演奏する角野の様子が見られる。さらにそのそばには、伸びやかでありながら迫力のある角野の演奏を見つめる綾瀬の姿も。楽しげに演技や演奏シーンに取り組む姿など、さまざまな綾瀬の表情が楽しめるメイキングだ。
また、インタビューでCM撮影の感想を聞かれた綾瀬は、「今回のCMは、ほかの人のスキルや動きをドコモの仕組みを利用して腕につけたデバイスで私にシンクロするという、少し先の未来の技術がテーマになっていましたので、ちょっと不思議な体験をしました」とコメント。
ピアノは「子どもの頃に習っていた」という綾瀬。もし人間拡張技術が将来的に実現したらどんなスキルをダウンロードしたい? という問いかけには、「やっぱりピアノだなと思いました」と答える。「ピアノを上達するのってすごく時間のかかることじゃないですか。それが一気にプロのピアニストさんとかの技術で自分の手が動いて弾けるというのはやっぱりすごく楽しいことだなと思う」と、未来の技術の進歩に期待を寄せた。
逆に、シェアしたい自分の特技を問われて「特にシェアすることでもないと思うんですけど(笑)」と少し照れながら「早口言葉は得意なので、試してもらいたいですね!」と答え、得意の早口言葉を披露してくれた。
NTTドコモの新CM「あなたと世界を変えていく。」人間拡張篇は2月23日より全国放映。
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