男たちを見るも無残に大殺戮…… 凄惨すぎて問題となった『屋敷女』の監督コンビが贈る最新作

#SF#サスペンス#シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021#ホラー#呪術召喚/カンディシャ

呪術で召喚された“特級”魔物による大殺戮が開幕!

1968年に創設された「シッチェス映画祭」は、SFホラーサスペンスなどのジャンル映画に特化した「世界三大ファンタスティック映画祭」の1つであり、国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭だ。この度、日本のホラーファンからの熱狂的な支持により、シッチェス映画祭の上映作から厳選した作品を日本で上映する「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」が開催となり、プレミア上映作品にして目玉作の『呪術召喚/カンディシャ』の予告篇と場面写真が解禁となった。

・再び始まる悪の祭典…容赦ない描写で見る者の脳髄をとことん刺激する映像に阿鼻叫喚

人間が心に抱える負の感情が、呪いとなり、次々と人を死に追いやっていく……。ティーンエイジャーのアメリは、幼なじみの二人の親友と共に怪談話を楽しみながら夏休みの夜を過ごしていたが、ある日、元カレから暴行されてしまう。そんなアメリの頭をよぎったのが、復讐に燃える邪悪な魔物カンディシャの物語。復讐心に駆られたアメリは、呪術によってカンディシャを召喚してしまうと、次の日、元カレの無残な死体が発見され……。封印を解かれ次々と人を襲い続ける魔物の暴走を、果たして三人は止めることができるのか!?

呪術を題材としたこの超常ホラーでメガホンを握るのが、『ハイテンション』(03年)のアレクサンドル・アジャ、『マーターズ』(07年)のパスカル・ロジェらと並び、フレンチホラー界の旗振り役として活躍しているジュリアン・モーリー、アレクサンドル・バスティロの監督コンビだ。彼らは、妊婦に襲いかかる謎の女性がもたらす恐怖をおぞましい暴力と共もに描き“映画史上最も邪悪”とも騒がれた禁断の一作『屋敷女』(07年)で知られている。なお、あまりの凄惨さから日本公開時に大修正とカットを余儀なくされた『屋敷女』は、今年ノーカット版が公開され、初公開時を遥かに上回る残虐な描写が話題を集めた。2017年の『レザーフェイス悪魔のいけにえ』でもハリウッド作でありながら、相変わらずのバイオレンススタイルを貫いており、残虐ホラーにおいて最も信頼のおける監督コンビと言っても過言ではない。

この度、新たに予告篇と場面写真も解禁。予告篇では人が燃えたり、血塗れ&関節がグッチャグチャの死体が出てきたりと度を越したバイオレンスが満載のやりたい放題! 魔法陣によって召喚された魔物が繰り広げる大殺戮の宴は、ぜひスクリーンで目の当たりにしたいところだ。

「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」は、東京、名古屋、大阪、 京都にて10月より全国開催。