『それでも私は生きていく』パスカル・グレゴリー&メルヴィル・プポー インタビュー

逃げ場のない女性を取り囲む男性たち 仏の珠玉作で共演した2人の名優を直撃

#それでも私は生きていく#パスカル・グレゴリー#メルヴィル・プポー

それでも私は生きていく
パスカル・グレゴリー
パスカル・グレゴリー
Pascal Greggory

1954年9月8日生まれ、フランス・パリ出身。10代から演劇を始め、70年代後半から映画に出演。主な出演作は『ブロンテ姉妹』(79年)、『海辺のポーリーヌ』(83年)、『木と市長と文化センター』(92年)などエリック・ローメル監督作、『王妃マルゴ』(94年)『愛する者よ、列車に乗れ』(98年)などパトリス・シェロー監督作に出演。シェローとは舞台でも演出家と俳優として仕事をしている。近年の出演作は『冬時間のパリ』(2018年)、『ポルトガル、夏の終わり』(19年)、ミニシリーズ『イルマ・ヴェップ』(22年)。第76回カンヌ国際映画祭オープニング上映作『Jeanne du Barry(原題)』に出演。

メルヴィル・プポー
メルヴィル・プポー
Melvil Poupaud

1973年1月26日生まれ、フランス・パリ出身。キャスティング・ディレクターだった母親からチリ出身のラウル・ルイス監督を紹介され、同監督の『海賊の町』(83年)で映画デビュー。ルイス監督が2011年に亡くなるまで、その後9本の映画を撮った。『15才の少女』(89)や『愛人/ラマン』(92年)を経て、数多くの作品に出演し、『ぼくを葬る』(2005年)などフランソワ・オゾン監督作やグザヴィエ・ドラン監督の『わたしはロランス』(12年)に主演。ウォシャウスキー姉妹の『スピードレーサー』(08年)やアンジェリーナ・ジョリー監督作『白い帽子の女』(15年)など海外作品にも出演。近年の出演作は『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』(18年)、『オフィサー・アンド・スパイ』(19年)、第76回カンヌ国際映画祭オープニング上映作『Jeanne du Barry(原題)』など。