寺西拓人、鹿児島の繁華街で事件と陰謀に挑む! 熱き人間ドラマとスリルが交錯する探偵物語

#timelesz#原嘉孝#天文館探偵物語#室龍太#寺⻄拓人#映画#西岡德馬#高田翔

(C)2025「天文館探偵物語」製作委員会
『天文館探偵物語』
『天文館探偵物語』
『天文館探偵物語』
『天文館探偵物語』
『天文館探偵物語』
『天文館探偵物語』
『天文館探偵物語』
『天文館探偵物語』

祇園祭に沸く街を舞台に、探偵が親子と故郷を守るため奔走する

寺西拓人(timelesz)を主演に迎え、鹿児島県・天文館を舞台にした映画『天文館探偵物語』の特報映像と場面写真が解禁された。映画初主演となる寺西は、困っている人を見過ごせない頼れる探偵役に挑み、熱演を見せる。

・寺西拓人が主演する映画『天文館探偵物語』の場面写真をすべて見る

本作は、九州一の繁華街、鹿児島県の天文館を舞台に贈る探偵たちの物語。困ってる人たちを見過ごせない人情に厚い探偵・蓮が、訳ありのシングルマザーに手を差し伸べたことをきっかけに、相棒の健斗と共に天文館界隈をめぐる再開発問題に巻き込まれていく。

夏の「祇園祭(おぎおんさぁ)」の熱気に包まれる中、探偵・宇佐見蓮(寺西)は、相棒の山下健斗(肥後遼太郎)と共に、タモ網片手に今日も亀探しに奔走していた。

『天文館探偵物語』

そんな折、スリを働いたシングルマザー・凪(大原優乃)と出会う。彼女は6歳の息子・翔真を抱え、DV夫から逃げてきたという。蓮と健斗は、自分を育ててくれたBAR兼託児所を紹介し、凪親子を迎え入れるが、安心したのも束の間、翔真の誘拐事件が発生する。

凪は、翔真が地方創生担当大臣・板倉雄馬(西岡德馬)の息子・靖幸(室龍太)との間に生まれた子であることを告白する。板倉雄馬は天文館の再開発を強引に推し進め、街の人々の居場所だけでなく、思い出までも奪おうとしていた。蓮たちは、凪親子と天文館を守るため、立ち上がる——。

『天文館探偵物語』

主人公・宇佐美蓮役には、映画初主演となる寺西拓人。「timelesz project -AUDITION-」の直前まで本作の撮影に挑み、その後デビューを果たした。

シングルマザー・橋口凪を演じるのは、『劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ』(24年)の大原優乃。蓮の相棒・健斗には、映画『青すぎる、青』(23年)の新進俳優・肥後遼太郎が大抜擢された。

蓮たちと対立する政治家の息子・板倉靖幸役を室龍太、凪の息子の誘拐犯・蒲生清彦役を高田翔、凪の兄で医者の橋口拓海役を原嘉孝(友情出演)が務め、寺西と演劇ユニットを組んでいた盟友たちが脇を固める。

さらに、鹿児島弁・薩摩弁の指導者でもある西田聖志郎、鹿児島在住の俳優・新名真郎、新鋭・SHIGETORAらが出演。大物政治家・板倉雄馬を、配信ドラマ『SHOGUN 将軍』(24年)の西岡德馬が演じ、作品に重厚感を添えている。

メガホンを執るのは、『うちのじいじは字が書けない』(22年)で「第29回キネコ国際映画祭」グランプリを受賞した諸江亮。

今回解禁された特報映像は、脱走したペットの亀を探す探偵・宇佐美蓮たちの日常的なシーンから始まる。シングルマザーの凪や相棒の健斗の姿が映し出され、穏やかな空気が漂うが、一転して後半では、蓮が自転車を必死にこいで追跡する姿や、鬼気迫る表情の凪が映し出される。大きなトラブルを予感させるスリリングな映像に仕上がった。

『天文館探偵物語』

また、場面写真では、アロハシャツに身を包み明るく親しみやすい笑顔を見せる蓮(寺西拓人)、夜道で何かに追われる橋口凪(大原優乃)と蓮の相棒・健斗(肥後遼太郎)、スーツ姿で不敵な表情を浮かべる板倉靖幸(室龍太)の姿が切り取られている。

さらに、蓮と格闘し口元から血を流す蒲生(高田翔)、携帯片手に険しい表情を見せるヤクザの吉田(西田聖志郎)、バーで不安げな様子を見せる有村(新名真郎)と凪、高級車で凪たちの前に立ちふさがる議員秘書・大森(SHIGETORA)、地元の有権者を説得する地方創生担当大臣・板倉雄馬(西岡徳馬)の会合の様子など、多彩なキャストたちが本作を彩る場面が明らかとなった。

■SHIGETORA

初めて天文館に行かせて頂いたのですが、昔ながらのお店や最近できたであろうオシャレなカフェなど、歴史やそこにいる人たちの生活の匂いも感じられる、素敵な空間でした。

デビュー作で芸術家のサルバドール・ダリ役を演じさせて頂いたことに始まり、これまで一般社会や一般の感覚から、はみ出した人物を演じさせて頂くことが多く、今回も政治家の秘書という普通の職業とは違う人物です。彼の過去に湧き上がった感情などをあれこれ考えているうちに、気づいたら、大森渉という人物の魅力に惹かれていました。どこか、オラオラした雰囲気の中にやるせなさを感じて頂けたら嬉しいです。

■西田聖志郎

天文館は、山形屋デパートの屋上のミニ遊園地やジャズ喫茶など私にとっては夢の詰まった街でした。コロナ禍以降、失われつつある天文館の活気を取り戻したいという思いでこの作品に臨みました。“弱きを助け強きをくじく”人情味溢れる探偵たちの活躍ぶりは、観客の皆さまを胸がすくような爽快な気持ちにさせること請け合いです。お楽しみに!

■新名真郎

鹿児島で生まれて育った私にとってもうこれ以上のことはないぐらい幸せでした! 雄大な桜島、おぎおんさぁ、路面電車を使ったシーンは、印象深かったです。特に、主人公の蓮(寺西拓人)と板倉雄馬(西岡德馬)のバーのシーンは、ジーンと来ると思います。ぜひ、ご期待下さい。

『天文館探偵物語』は2025年11月21日より鹿児島県で先行公開、12月5日より全国公開。