(C)2025劇場版『TOKYO MER』製作委員会
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』
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「まるで人魚!」菜々緒の“海好き”暴露に笑いが広がる場面も

劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』の凱旋キックオフイベントが、映画本編のロケ地となった沖縄で開催。主演の鈴木亮平をはじめ、江口洋介、菜々緒、高杉真宙、生見愛瑠、宮澤エマら南海MERキャストが勢ぞろいした。

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イベントの会場は那覇空港のふくぎホール。500人を超える観客が集まるなか、MCの呼び込みでキャストが登場した。南海MERの全メンバーが揃ってのイベントは今回が初。劇中の衣装で登場したこともあり、キャストの名前が呼ばれると瞬く間に歓声と拍手が沸き起こった。さらにキャストがカーペットに現れると、名前を呼ぶ声や歓声が飛び交い、多くのファンからの歓迎ムードが会場を包んだ。

大勢の観客を前に鈴木が「沖縄でずっと撮影しておりました。今日この場所に戻ってこられて、凱旋ということで、こんなに大きなイベントを実施できて、うれしく思います。ありがとうございます」と感謝のあいさつを述べると、会場からは温かい拍手が沸き起こった。

劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』

南海ミッションで新たに登場した南海MERのユニフォームやメンバーについて聞かれると、最初はハイビスカスカラーのユニフォームに驚いたという鈴木。同じく江口も驚いた様子を語っていたが、「今となっては考えられないくらいしっくりきています!」と、意気投合する場面も見られた。

そして、新たに加わった南海MERのメンバーについて、鈴木は「全員がめちゃくちゃかっこいい! 映画を見てもらうと、南海メンバー全員を愛してもらえると思います!」と大絶賛。江口は自身が演じた牧志について「非常にまじめな人で、こういう医者がいてくれたら良いなと思えるキャラクターで演じさせてもらいました」と語った。

劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』

本作より参加した新メンバーの江口、高杉、生見、宮澤。実際の撮影について聞かれた江口は、「噴火のシーンの規模がとにかく凄いので、大変な撮影を乗り越えてだんだんとメンバーとの仲も深まって、それぞれのそのキャラクターになっていくようで、楽しんで演じることができました」と振り返った。

高杉は「新メンバーとして受け入れられるのか不安もありましたが、MERのメンバーとして参加させてもらって嬉しかったです。どの現場にも匹敵しないくらいエキスパートが集まっている現場だなと思いました。わからないことがあっても、亮平さんがいるという安心感もあり助けられました」と、鈴木への信頼を語った。

もともと『TOKYO MER』を視聴していたという生見は、「想像以上に過酷な撮影でしたが、この現場を経験したら何も怖くないと思える現場でした」と、演じた知花のように自分自身も成長できたと語った。

宮澤は「ファンの方々の熱量がすごいことを知っていいたので、その中に自分が入ることが信じられなく、クランクインしたタイミングも終盤のシーンから始まったので、不安があったのですが、撮影が進むにつれて演じるキャラクターたちと同じく、みんなの絆が深まるのを感じました」と、撮影を通して生まれたチームの一体感を明かした。

沖縄での撮影について菜々緒は、「南の島が大好きなので、沖縄での撮影は天国でした!」と笑顔で語った。鈴木が「菜々緒さんの海好きはすごいですよ! まるで人魚のようで!」と明かすと、会場からは笑いが起きる場面もあった。

劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』

そのほか、高杉が沖縄でお気に入りのタコス屋を見つけるなど、過酷な撮影の合間にも各キャストが沖縄を楽しんでいた様子が語られ、時折笑いが起こるなど、和やかな雰囲気に包まれたイベントとなった。

劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』

イベントの最後に鈴木は、「みなさんのおかげでドラマからはじまって映画第2弾まで、本当にTOKYO MERを愛してくれてありがとうございます」と感謝を述べたうえで、「コロナ渦で始まったTOKYO MERという作品は、“医療従事者の方々はヒーローだ”というコンセプトのもと、ヒーローもののような医療ドラマを作ろうというところから始まった作品です。今回の劇場版第2弾では医療従事者だけではなく、どんな人でも誰かを助けようと一歩踏み出す勇気を持てる人はヒーローなんだというメッセージが込められています」と改めて作品の意義を語った。

さらに、「沖縄で撮影を行い、舞台となった鹿児島で火山が噴火するという設定です。鹿児島の方々にとって、火山はリスペクトして、愛する存在であると同時に、自然の脅威でもあると思います。今回は、沖縄の自然の美しさを描き出す一方で、自然というものの恐ろしさも表現しました。災害の多いこの国で生きる私たちだからこそ、何かが起きた時に誰かを守るために一丸となって行動できるような絆と、そして誰かがヒーローになれるという希望を、大人だけでなく、これからの時代を背負っていく子どもたちにも届けたいと考えています」と熱い思いを語り、イベントを締めくくった。

沖縄凱旋キックオフイベントの模様は、東宝YouTubeチャンネルにて公開中だ。こちらもぜひ楽しんで欲しい。

劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』は2025年8月1日より公開。