齊藤京子「生きてきた中で一番幸せな日」黒白ストライプ柄の“可憐”ノースリーブドレスでレッドカーペットへ登場!/カンヌ国際映画祭
アイドルの「恋愛禁止ルール」に切り込む問題作として話題の、深田晃司監督『恋愛裁判』。現在開催中のカンヌ国際映画祭でワールドプレミアが行われ、主演の齊藤京子がレッドカーペットに立った。
・齊藤京子、初主演映画でカンヌへ!『恋愛裁判』カンヌ国際映画祭カンヌ・プレミア部門に出品決定
日本独自の「恋愛禁止ルール」をとりあげた『恋愛裁判』
人気グループへの階段を駆け上がっているアイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」。人気ナンバー1でセンターを務める山岡真衣は偶然、中学時代の同級生・間山敬に再会し、恋に落ちる。
アイドルとしての立場と恋愛との間で葛藤していた真衣だが、ある事件をきっかけに衝動的に敬のもとに駆け寄るという行動に出る。
それから8ヶ月、真衣は所属事務所から「恋愛禁止条項」の契約違反として裁判所に召喚される。アイドルの恋愛は罪なのか……。
世界から注目される深田晃司監督が構想10年、日本独自のドメスティックルール=アイドルの「恋愛禁止ルール」をとりあげた『恋愛裁判』。
この主人公であるアイドル・真衣を演じたのが元・日向坂46でセンターを務めた経験を持つ齊藤京子ということでも話題となっている。
この『恋愛裁判』が現在開催中のカンヌ国際映画祭で「コンペティションの枠には収まりきれない良作を集める部門」であるカンヌ・プレミア部門で、世界初上映となった。
上映に先立ち、レッドカーペットアライバルに深田晃司監督と齊藤京子が登場。
白と黒のストライプ柄の可憐なドレスで登場した齊藤は、初めての海外でのレッドカーペットということもあって、緊張の面持ち。
だが、多数の海外メディアからの呼びかけにも爽やかな笑顔で応じながら、レッドカーペットを颯爽と歩ききった。
そして、上映会場のドビュッシー・シアターに迎え入れられると、観客の万雷の拍手が。上映後にはスタンディングオベーションが沸き起こり、深田監督と齊藤は何度も深いお辞儀で答えた。
場内でマイクを向けられた深田監督は「今日という日を、スタッフ、そして齊藤京子さんと迎えられて嬉しい」、そして齊藤は「世界で一番幸せです」と述べると、会場はさらなる拍手に包まれた。
齊藤は「一生忘れられない経験。生きてきた中で一番幸せな日」と感激のコメントをのこした。
以下、齊藤と深田監督のコメント全文。
■齊藤京子(山岡真衣役)
カンヌ国際映画祭に関わるなんて夢にも思わず、一生忘れない経験となりました。レッドカーペットはお祭りのような雰囲気で、気づいたら終わっていたという感じでしたが、後から実感が湧いてきました。そして、世界で初めて上映される瞬間を、皆さんと一緒に見ることができて本当に幸せでした。今まで生きてきた中で一番幸せな日になりました。
■深田晃司(監督)
最高の舞台でお披露目できてうれしく思います。
公式上映では、スタンディングオベーションも嬉しかったですが、最初のシーンが始まった時に「この映画が生まれた」というように感じました。映画が一本できるのは奇跡のようなものであり、映画祭に選出され、ワールドプレミアを実施し、主演俳優とその瞬間を立ち会うことができ、その主演俳優も楽しんでくれているなんて、こんなに監督冥利に尽きることはないです。
『恋愛裁判』は2025年冬、全国公開。
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