D☆DATEの五十嵐隼士がラストステージ、苦楽をともにしたメンバーとファンに感謝!

芸能界引退でラストステージとなる五十嵐隼士
芸能界引退でラストステージとなる五十嵐隼士
芸能界引退でラストステージとなる五十嵐隼士
D☆DATE(中央が五十嵐隼士)
花束を手にした五十嵐隼士(右)
D☆DATE(中央が五十嵐隼士)
ライブ中の五十嵐隼士(右から2人目)

11月4日のライブで芸能界引退を表明した五十嵐隼士にとってラストステージとなる「D☆DATE TOUR 2013〜GLORY FIVE〜FINAL」の最終公演が11月17日にTOKYO DOME CITY HALLで開催され、約2400人のファンを前に五十嵐がこれまでの応援に感謝の言葉を述べた。

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この日の曲目は「D☆D」から始まり、「CHANGE my LIFE」、そして「GLORY DAYS」と全15曲。歌い終わり「ありがとうございました!」と思い思いに手を振ってメンバーが去っていくと、客席からは息つく暇もなくアンコールの掛け声が。アンコールではジーンズにスニーカー、グッズのTシャツというカジュアルな姿で再登場した5人が「See you later…Good night」やデビュー曲の「あと1cmのミライ」を熱唱した。

その後、メンバー1人ひとりが感謝の言葉を伝える場面も。自分の順番が回ってきた五十嵐は「えー、終わりますね。11月4日に引退を発表して、そのときのことは全然俺らしくなくて反省しました。今日は俺らしくいきます。本当にありがとう。すごく楽しかった。9年間芸能界をやってきて、泣いてくれる人もいるし、笑ってくれる人もいるし、いい9年間だなと本当に思います」と感慨深げに振り返ると、「言葉にしづらいけど、一番近くで見ていたメンバーに、ちょっと偉そうなことを言おうと思います」と続けた。

まずは瀬戸に対して「瀬戸と寮で3人で暮らしてたとき、俺の料理うまかったろ? 怒るドッキリを仕込んだりしてごめん。D☆DATEとして、瀬戸というのはちゃんと軸になってくれていると感じてる。最初の頃は『人見知りです』とテレビで言っていて、芸能人なのにと不満を感じることもあった。でも今は中心となる人物。今後もD☆DATEの軸として頑張っていってほしい」とコメント。

「芝居に対しても悩んだりするのでちょっと心配」という堀井に対しては、「考えるな!本能のままに!」とアドバイスをすると、「上目指そうぜ!」とメッセージ。2012年6月からメンバーに加わった柳下大には「D☆DATEの新しい刺激になってくれてありがとう。最初の頃は『新メンバーの……』と言っていたが、そんなのもう関係ないから、胸張ってD☆DATEとして頑張ってほしい」とエール。

リーダーの荒木に対しては「一番付き合いが長く、押上の公園でブランコに乗りながら将来について話したことがあった。そのとき、荒木の心の大きさを感じたし、D☆DATEをやっていけると思った。今でも荒木だけに伝わるあの日の言葉で、俺は芸能界を頑張ることができました。本当にありがとう」と感謝の言葉を述べていた。

そんな五十嵐に荒木は「家族として就職祝い、おめでとう! 独り立ちするという決意を応援したいと思います」と花束を手渡し励ますと、これから社会人になる五十嵐に向けてメンバーからネクタイをプレゼント。

最後に五十嵐は「ありがとう」と口にし、「こういうときにあまり多くを語れないから、ありがとうしか言えないんだ。これから社会人になるけれども、父の会社を継いで頑張りたいと思っている。資格も取ろうと勉強していて、簿記をやっています。頑張りますよ。俺は社長になるよ!いろいろ悩んだときは、みんなのファンレターとか読みたいと思います。笑って終われたことを幸せに思います。悲しい別れじゃないぜ、また会えるよ!次に見かけるとしたら、スーツを着ている五十嵐だと思う。笑顔で終われて本当に幸せです。ありがとうございました。これからもD☆DATEをよろしく、ありがとう!」とこれまで応援してくれたファンに感謝の気持ちを伝えていた。

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