『書道ガールズ』舞台挨拶で桜庭ななみ、成海璃子との仲の良さを体当たりで表現！

2010.04.28

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舞台挨拶の直前に書道パフォーマンスで書き上げた大きな書を前に立ち並ぶ出演者と監督。左から猪股隆一監督、高畑充希、山下リオ、成海璃子、桜庭ななみ、小島藤子、金子ノブアキ

成海璃子主演の『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』の舞台挨拶付完成披露試写会が、4月27日にシネマサンシャイン池袋で行われ、成海のほか、キャストの山下リオ、桜庭ななみ、高畑充希、小島藤子、金子ノブアキと、猪股隆一監督が登壇した。

［動画］『書道ガールズ!! 』完成披露試写会舞台挨拶
 ［動画］『書道ガールズ!! 』生ライブ＆書道パフォーマンス

『書道ガールズ』は愛媛を舞台に、書道部に所属する女子高生たちが書道パフォーマンスで町おこしをしようとする物語。この映画で、彼女たちをパフォーマンスに導くことになるのが、書道部の特別顧問を演じた金子だ。先日、初めて完成作を見てメチャクチャ感動したという金子は「僕が出ていないところで、こんなに良いシーンがいっぱい撮られていたと思うと、本当に感動しました」と話していた。

映画の見どころの1つが、全員が吹き替えなしで挑戦した書道パフォーマンス。その技術的難しさを語ってくれたのは高畑だ。「墨の量の加減も大変だし、紙が大きすぎて自分がどこにいるかもわからないので、字のバランスを取るために、いちいち後に下がらなければいけない」と、大きな紙だからこその難しさに触れていた。

一方、体力的な難しさを口にしたのが山下。「クランクインの1か月前から毎日稽古した。時には3〜4時間以上になることもあった」とハードな稽古だったことを振り返ると、「そのために足の筋肉量が増量した。病院で計ってもらったら、ムキムキになってるねと言われて」と、太くなった足が少々気になる様子。

仲の良さをアピールしたのは小島。「愛媛ロケがほとんどで、撮影が終わった後は、自然にみんなで集まったり。友だちというよりは家族のように一緒にいて落ち着く存在です」と話す。

そうしたなか、仲の良さを体をはって表現したのが桜庭。成海との共演について「どんな感じだったか？」と聞かれた桜庭は、「こんな感じです」と小さな身振りで示そうとするが伝わらず、司会から「どんな感じですか、それ？」とさらに突っ込まれる。すると桜庭は「何て言うんですかね、もう何か、『おはよう！』みたいな」と言いながら、いきなり成海の肩に体当たりし、「こんな感じで、毎日仲良くワイワイやってます」と話していた。

また成海も、書道部員を演じた仲間について、「泊まっているホテルも食べものも一緒という生活をしていたので、共演者という以上に、いろいろな面を見れた。すごくみんないい奴だなと思った」と笑顔で語っていた。

『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』は5月15日より新宿バルト9ほかにて全国公開される。