大人になった(?)キアヌ、ママと一緒に来日したジェイデンのSF大作がNo.1ヒット!

キアヌ・リーヴス
キアヌ・リーヴス
キアヌ・リーヴス
ジェイデン・スミス
右:ジェニファー・コネリー/左:寒空の下、露出の多いドレス姿でファンサービスにつとめたジェニファー

先週末の興行成績がNo.1となった『地球が静止する日』。公開直前には主演のキアヌ・リーヴスをはじめキャスト・スタッフが揃って来日し、多彩な宣伝活動を繰り広げて一気に注目度が高まったが、スタッフの狙い通りの展開だったようだ。「全米をはじめ多くの国で12月12日公開だった都合上、映画が日本に入ってきたのが直前ギリギリでした。なので、それまでは飢餓感をあおる宣伝を展開し、キアヌたちの来日に合わせ、短期集中で注目度を高めるようにしたんです」と宣伝スタッフは語る。興行収入の見込みについては「目標とほぼ同じで、30億円くらい」とのこと。

マスコミ対応について、今まではシャイで控えめな印象のあったキアヌだが、今回は積極的に宣伝活動をし、東京のみならず、大阪にも足を延ばすなど大活躍。橋下徹大阪府知事を表敬訪問し、2スクリーンで舞台挨拶を行った。マスコミの取材は時に同じ質問が重複するものだが、そんなときもいやな顔ひとつせず、誠実に回答。時には答え方を変え、読者が飽きないように工夫するなどしてくれたそうで、宣伝スタッフは大いに感謝しているようだ。彼のこの変化に、何度かインタビューしているマスコミ陣も「大人になった」と感想を漏らしていたという。記者会見で「最後の晩餐に食べたいものは」と聞かれた際、「ステーキとシーザーサラダと……」と答えていたキアヌだが、来日中にもやっぱりステーキを食べていたそうで、あっさりした風貌ながらも実は結構お肉好き?

来日中、父ウィル・スミスゆずりのファン・サービスの良さで、グンと人気を伸ばしたジェイデン・スミスは、母で女優のジェイダ・ピンケット=スミスと来日。弱冠10歳ながらもしっかりした受け答えでマスコミを感心させていたが、素顔も変わらず、自立していて甘えたりしない“大人な”少年だったという。

映画以上のスレンダー体型で登場したジェニファー・コネリーはとても健康に気をつけているようで、食事は野菜中心。塩分や糖分も最小限におさえ、節制していたという。少し体調を崩していたそうだが、18日に行われたレッドカーペットでは、寒空の下、お腹も背中も露出した衣装で登場し、女優の心意気を見せていた。

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