野々村真と俊恵夫妻の長女で、「可愛すぎる」と話題の香音(かのん/11歳)が、2月9日に有楽町駅前広場で歌手デビュー曲「花粉デビルをやっつけろ!」の初お披露目イベントを行った。
「花粉デビルをやっつけろ!」は、書籍「花粉キラー『元気ボール体操』で脳内リセット」のテーマソングにもなっており、イベントには同書の著者・杉久リリィと、香音の父・真、母・俊恵も駆けつけた。
この本のなかで香音は、花粉をギャフンと言わせる「元気ボール体操」の実演モデルをしていることもあって、まずは著者の杉久と一緒に大勢のファンの前で体操を実演。ついで、デビュー曲のPVでも着ているピンクの衣装に着替えて「花粉デビルをやっつけろ!」を初披露した。
その後、報道陣向けの囲み取材が行われ、イベントを終えた感想を聞かれた俊恵が「娘は割と落ち着いているので大丈夫かなと思ったんですけど、パパが一番心配でした。娘の足を引っ張らなければいいなと」と振り返ると、恐妻家としても知られる真は「わかったでしょう! こういうプレッシャーがあるわけですよ(笑)」と自分の置かれた肩身の狭い立場について、報道陣に理解を求めた。
また、デビューのきっかけについて香音が「パパとママがテレビに出ているのを見て、すごく格好良かったり可愛かったりしたので、私もなりたいなって思った」と明かすと、真は「格好良いなんて嬉しいな」と笑顔を浮かべつつ、「でも、格好良い場面なんてあったっけ?」と首をひねる場面も。香音から「昔、アイドルだった頃の(映像)を見たら格好良かった」と答えられると、「昔だったんだ」と少々ガッカリしながらも、愛娘のことを「ハッキリ言って、もうお父さんを越えたよ」と評し、親バカぶりも披露した。
デビューイベントについては「一番楽しんでいたのは僕。娘のデビューにこうやって関わらせていただき、親として感無量です。(デビューが)18歳とかだったら違ったのでしょうが、まだ小学生なので参加できたことが嬉しくて、何でも力になれることはやろうと思いました」と目を細めた。
そんな真に報道陣が「香音ちゃんが彼氏とか連れてきたら?」と質問すると、「僕は全然ウェルカムですよ。僕はウェルカムだけど……」と言いつつ、妻・俊恵の方を見て笑いを誘うなど、愛娘の一世一代のデビューイベントを盛り上げ、優しいパパぶりを発揮していた。
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