甘い血を求めて集う無数の蜂、そしてかぎづめの殺人鬼!「その名を5回唱えると死ぬ」都市伝説の悪夢

#ジョーダン・ピール#アス#キャプテン・マーベル#キャンディマン#ゲット・アウト#ニア・ダコスタ#ホラー#テヨナ・パリス#ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世

キャンディマン
(C)2021 Universal Pictures
キャンディマン
キャンディマン

「やめて!言わないで」涙目で訴える女性も…

「その名を5回唱えると死ぬ」との都市伝説を描いたホラー映画『キャンディマン』が、10月15日より公開される。このたび、日本オリジナル版ビジュアルと予告映像が公開された。

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公開された予告映像は、トイレの鏡を前に横一列に並んだ若い女性たちが、揃って「キャンディマン」を5回唱える。

「まだ生きてる。さあ行くわよ」

何も起きないと馬鹿にしてトイレを済ませようとする女性たちだったが、すぐさまトイレから出られなくなる。

そして、どこからか飛んできた蜂たちとキャンディマンに襲われ、次々と犠牲になっていく……。

後半、場面が変わると、キャンディ工場だったカブリーニ=グリーンに引っ越してきた主人公の画家・アンソニー(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)が、老人から都市伝説を聞かされるシーンへ。

なぜか興味を惹かれ、世に知らしめたいと思うようになるアンソニー。

「都市伝説だが、彼の名前を鏡の前で5回唱えると、目の前に現れて殺される」と語るアンソニーの言葉に、「やめて!言わないで」と涙目で制止する女性もある一方で、好奇心からその名を5回唱えた者たちは、「我は壁画の化身」と名乗り、甘い血を求めて次々に集まる無数の蜂とともに現れた右手に鋭利な鉤爪(かぎづめ)を持つ殺人鬼・キャンディマンに襲われていく……。

また、同時に公開されたポスタービジュアルは、謎に溢れたキャンディマンの後ろ姿、そして、何やら液体がしたたっている鉤爪が印象的なデザインとなっている。

キャンディマン

新しい才能が大集結! ホンキモードのホラー映画

本作品は、『ゲット・アウト』(17年)、『アス』(19年)のジョーダン・ピールが、92年に公開されたカルトホラー映画『キャンディマン』の系譜をくみ取り、現代版として製作したホラー映画。

舞台は、シカゴに存在した公営住宅「カブリーニ=グリーン」地区。その界隈では、鏡に向かって5回その名を唱えると、右手が鋭利なフックになった殺人鬼に体を切り裂かれるという怪談めいた都市伝説が語り継がれていた。

老朽化した最後のタワーが取り壊されてから10年を経たころ恋人のブリアンナ(テヨナ・パリス)とともに新設された高級コンドミニアムに引っ越してきた画家のアンソニーは、創作活動の一環としてキャンディマンの謎を探求していたところ、公営住宅の元住人だという老人から、その都市伝説の裏に隠された悲惨な物語を聞かされる。アンソニーは恐ろしい過去への扉を開いてしまったのだ……。

監督は、若干31歳にして『キャプテン・マーベル』続編の監督に就任し、MCUシリーズ初の女性黒人監督としてハリウッドでも大きなニュースとして報じられたニア・ダコスタ。

『キャンディマン』は、10月15日より公開される。

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