ノーラン監督が音響の重要性語る、大ヒット『ようこそ映画音響の世界へ』ブルーレイ発売

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ようこそ映画音響の世界へ
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「映画では音が映像以上に重要」(デヴィッド・リンチ)

昨年8月28日に劇場され、ミニシアター興行ながら全国100館近くで上映された大ヒット作、『ようこそ映画音響の世界へ』が、3月17日にブルーレイで発売される。

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本作は、映画音響の歴史を振り返りながら、監督や音響エンジニアたちのインタビューを通じ、“音”が映画に与える影響を紐解いていくドキュメンタリー映画。

ようこそ映画音響の世界へ

この度発売となるブルーレイには、オリジナル予告編や日本版予告編のほか、映像特典として本編未収録の音響技術者たちのインタビューや、本国で企画をスタートさせた際にKickstarterにアップされた数々の動画、さらには、ミッジ・コスティン監督、ボベット・バスター(プロデューサー)、カレン・ジョンソン(プロデューサー)による音声解説を収録。本編と合わせて視聴することで、より映画音響の世界に理解が深まること間違いなしだ。

作品に息吹を与える音響。裏方の知られざる秘密

本作では、映画音響の世界とその歴史を紐解いていく。

ようこそ映画音響の世界へ

まず、ジョージ・ルーカススティーヴン・スピルバーグソフィア・コッポラ、デヴィッド・リンチ、ライアン・クーグラー、アン・リークリストファー・ノーランといった監督たちのほか、『スター・ウォーズ』のベン・バート、『地獄の黙示録』のウォルター・マーチ、『ジュラシック・パーク』のゲイリー・ライドストロームら映画音響界のレジェンドたちへのインタビューを通じ、“音”が映画にもたらす効果と重要性に迫る。

ようこそ映画音響の世界へ

また、映画音響の歴史についても、1927年に初めてのトーキー映画として誕生した『ジャズシンガー』にはじまり、大きな偉業を残した『キング・コング』、『市民ケーン』、『鳥』、『ゴッドファーザー』といった傑作から、第91回米アカデミー賞で最多ノミネートされた『ROMA/ローマ』、さらに現在続編が公開された『ワンダーウーマン』のような近年に至る名作を素材に紹介されていく。

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さらに、裏方として名作映画を支えてきた音響技術者たちが、オーソン・ウェルズやアルフレッド・ヒッチコックがもたらした革新、ビートルズが映画音響に与えた影響、『スター・ウォーズ』のチューバッカやピクサーアニメの人気キャラクターたちが生き生きとして見える秘密など、実際の創作と発見にまつわる貴重な体験談を語る。

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映画音響とは、観客を作品世界に引き込んでいく未知なる音作り。それに挑み続ける音響技術者たちの飽くなき挑戦と奥深き仕事の秘密を知れば、これからの映画鑑賞も違ったものになるはずだ。

『ようこそ映画音響の世界へ』のブルーレイは4,800円(税別)で3月17日に発売。

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