GACKT、空港PCR検査の現状語る「本当に酷い。段取りも流れもグチャグチャ」

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GACKT
空港PCR検査の実態を語るGACKT
画像は公式YouTubeチャンネルより

歌手のGACKTが8月2日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。マレーシアから4ヵ月ぶりに日本へ帰国し、成田空港で6時間費やしたPCR検査の実態を語った。

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GACKTは帰国時に、成田空港で同検査を受けてスタッフの前に姿を現すと、新型コロナウイルスの感染拡大防止策を取る必要性や、検査スタッフの苦労を理解しつつも、「本当に酷い。段取りも流れもグチャグチャ」と一刀両断。「こういう声がたくさん届いて(検査の仕方などが)変われば改善されるのかもしれないけど、今日はとにかく酷かった!」と強調した。

クアラルンプール空港は「見たことがないぐらい(空港内のお店などの)電気も落ちていました。人もほとんどいない状況です」。乗ったJALの飛行機も「人はほぼいなかった」という。GACKTが成田空港に到着した時点で、すでに3機分の乗客が検査待ちで待機しており、GACKT自身は機内で1時間半待機。

その後、飛行機を降りて向かった先では「ほとんどソーシャルディスタンスが守られていないような乱雑な椅子の間隔で全員座っていた」と回想。検査のために5人ずつ呼ばれるも、そこでも「窓のヘリに座って待っているような状況」で1時間待ったと説明し、状況を撮影した写真を紹介。「何の意味があってこんな風に座らせているのか」と疑問を呈した。

そこからさらに移動し、再び用意された椅子の席で約40分〜1時間待機。職員は一生懸命働いているように見えたものの、「まったく手が足りていないような状況だった」。

GACKTが帰国する前日までは、鼻の中に綿棒を入れるPCR検査を実施。唾液を用いた新しい検査を受け、当日中に検査結果を言い渡す方式に変更されていたという。とはいえ、検査キットに名前のシールを貼る人が1人しかいなくて「そこがえらい渋滞している状況だった」。

一方、検査を受けるエリアはガラガラ。「バランスが全然合っていないというか、スタッフの数の配置が間違っているような印象」だったと語り、人員配置のシミュレーションをしてほしいと提言。この先、自身は2週間自宅待機すると言い、一緒に感染しない努力をしていこうと視聴者に呼びかけた。