下着にガウン姿なのに、なぜか色気がない──“最低男”演じたティモシー・シャラメ、最年少でゴールデングローブ賞

#A24#ゴールデングローブ賞#ティモシー・シャラメ#マーティ・シュプリーム 世界をつかめ

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
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『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
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『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』

実在の卓球選手に着想を得た、50年代NYの空気が響き合う異色のサクセスロマン

A24製作、ティモシー・シャラメ主演映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』が、第83回ゴールデングローブ賞にて主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞した。これを記念し、本作の新たな場面写真4点が公開された。

・ティモシー・シャラメ主演映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』の場面写真を見る

本作は、実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生に着想を得た物語。1950年代のニューヨークを舞台に、嘘つきで女たらし、自己中心的な“最低男”でありながら、卓球の世界チャンピオンとなり人生の一発逆転を狙う野心家マーティ・マウザーの痛快で壮大なロマンを描く。

卓球人気の低いアメリカで世界を夢見る天才卓球プレイヤーのマーティ・マウザーは、親戚の靴屋で働きながら世界選手権に参加するための資金を稼いでいた。ロンドンで行われた世界選手権で日本の選手に敗れたマーティは、次回日本で行われる世界選手権に参加し、彼を破って世界一になるため、ありとあらゆる方法で資金を稼ごうとする…。

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』

主役マーティを演じるのはティモシー・シャラメ。『君の名前で僕を呼んで』(17年)『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(24年)でアカデミー賞(R)主演男優賞にノミネートされ、人気・実力ともにトップクラスの評価を得ているティモシーが、本作で再び圧巻の演技を披露する。

監督を務めるのは、『アンカット・ダイヤモンド』(19年)で批評家から絶大な評価を受け、クリティクス・チョイス・アワードで監督賞にノミネートされたジョシュ・サフディ。これまで弟のベニー・サフディとともにサフディ兄弟として監督してきたが、『The Pleasure of being Robbed』(08年・日本未公開)以来の単独監督作となる。

本作は、昨年12月19日よりニューヨーク、ロサンゼルスの2地域で先行公開され、92回もの上映回が完売。わずか6スクリーンでの公開にもかかわらず、初日から3日間で興行収入87.5万ドル(約1億3737万円)を記録し、今年の限定公開作のトップに君臨し、1劇場当たりの興行収入は14万5933ドル(約2291万円)と、『ラ・ラ・ランド』(16年)以来の最高記録を樹立。全米興行収入ランキング8位となり、これはA24作品史上最高記録でもある。

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』

そして25日に待望の全米公開を迎えると、ホリデーシーズン初動4日間の興収において、A24史上最高となる2533万3306ドル(約39億7,732万円)を記録。興行収入ランキングでは『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』『ズートピア2』に次ぐ3位の大ヒットスタートを切った(Box Office Mojo調べ/すべて1ドル=157円換算)。

米国中を巻き込み、大きく拡大している“マーティ旋風”。今月5日に発表されたクリティクス・チョイス・アワードでは、ティモシー・シャラメが史上最年少で主演男優賞を受賞した。さらに、8日に発表された全米映画俳優組合賞(SAG)では、ティモシー・シャラメが主演男優賞、オデッサ・アザイオンが助演女優賞にノミネート。アンサンブル演技賞も含め、計3部門でのノミネートとなり、大きな話題を呼んだ。加えて、全米監督組合賞(DGA)では長編映画作品賞にもノミネートされている。

そして第83回ゴールデングローブ賞にて、ティモシー・シャラメが主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞。同部門において史上最年少での快挙となった。授賞式では、「父は僕に“感謝する心”を教えてくれました。『今持っているものに、常に感謝しなさい』と。そのおかげで、これまで何も受賞できずに式を後にする時も、胸を張っていられたんです。ああした経験があったからこそ、この瞬間がより甘美なものになったのは事実です。ジョシュ・サフディ、本当に心からありがとう。この役をくれて、僕を信じてくれてありがとう」とコメントした。

現在(1月12日時点)、本作は213部門にノミネートされ、そのうち25部門を受賞。賞レースのトップランナーとして注目を集めている。1月22日に発表されるアカデミー賞ノミネーションにも期待が高まる。

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』

今回、第83回ゴールデングローブ賞受賞を記念し、新たな場面写真4点が解禁された。マーティが豪奢なホテルのベッドの上に立つ1枚では、ベージュのトレンチコートにトランクスと靴下というユニークな装いが目を引く。

左手に握られた黒電話は、グウィネス・パルトロウ演じる引退した有名女優・ケイへとつながっているが、2人には接点がないはず。果たしてマーティはどんな手段でケイの部屋番号を知ったのか、そして彼女に近づこうとする目的とは何なのか。マーティの“トーク力”が存分に発揮されるワンシーンに注目したい。

さらに、人生一発逆転を懸けて挑んだ卓球の世界選手権で、アメリカ国旗がデザインされたラケットを掲げるマーティの胡散臭い笑顔が印象的なカットや、ギャラリーに囲まれた卓球場で拳を突き上げる臨場感あふれる1枚も到着。卓球場は、マーティのモデルとなったマーティ・リーズマンがかつてプレーしていた実在の卓球クラブ「ローレンス卓球場」をもとにセットが組まれている。

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は2026年3月13日より全国公開。