大泉演じる日高先生の不器用な「描け!」に着目した新たな30秒映像も解禁
田中圭と永野芽郁の不倫疑惑による影響が懸念されていた映画『かくかくしかじか』だが、前週の実写邦画1位から順調な推移を見せ、2週目の週末を終えて興行収入4億480万円、観客動員数30万人を突破した。報道陣シャットアウトの厳戒態勢で行われた初日舞台あいさつでは、永野が「このたびは関係者の方にご迷惑をお掛けしてすみませんでした」と涙ながらに謝罪する一幕もあったが、本作は好調なスタートからその勢いを維持し、幅広い年代から支持を集めている。
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「ママはテンパリスト」「海月姫」「東京タラレバ娘」など数々の大ヒット作を生み出した漫画家・東村アキコが、泣きながら描いた自身の実話「かくかくしかじか」。映像化の話が絶えなかった本作は、東村本人が、完璧な形での実現は不可能だろうと断り続けていた。しかし、今回ついに東村自身が脚本を執筆し、日本を代表する豪華キャストにより映画化が実現した。
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漫画家になるという夢を持つ、ぐうたら高校生・明子(永野)。人気漫画家を目指していく彼女には、スパルタ絵画教師・日高先生(大泉)との戦いと青春の記録があった。先生が望んだ2人の未来、明子がついた許されない嘘。ずっと描くことができなかった9年間の日々が明かされるー。
主演には、『はたらく細胞』で2024年冬休み映画No1のメガヒットを記録した、人気・実力共にトップの若手俳優・永野芽郁。共演には『ディア・ファミリー』(24年)『室町無頼』(24年)の名演も記憶に新しい国民的俳優・大泉洋。
5月16日に全国公開された本作は、2週目の週末を終え、興行収入4億480万円、観客動員数30万人を突破。実写邦画1位の好調スタートを維持し、前週比わずか−26%(土日2日間比較では−20%)という好推移を記録した。
ワーナー・ブラザース映画配給で、同じく関和亮監督・永野主演による2021年公開作『地獄の花園』の公開後10日間の興行収入3億3490万円と比較しても、本作は115%の成績。最終興収10億円に向けて順調な滑り出しを見せている。
SNSやレビューには、原作の登場人物を丁寧に演じ切ったキャストへの絶賛の声が相次いでいる。さらに、主人公・明子の青春や挫折、成長のドラマに自分自身を重ねた観客からの共感の声も多数寄せられている。こうした反響を受け、引き続き口コミでのロングランが期待される展開となっている。
原作者・東村アキコのお膝元である宮崎では、セントラルシネマ宮崎、ワンダーアティックシネマ、シネポート、延岡シネマのすべての劇場において、トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を超え、週末映画動員ランキング1位を記録。宮崎県内でも大きな盛り上がりを見せている。
また東村自身も、脚本、美術、衣裳、小道具、方言指導など製作段階から深く関わったことに加え、5月23日には朝の情報番組に生出演して自らPR活動を行うなど、精力的な姿勢を見せている。
さらに、観客の耳に残って離れないのが、劇中で何度も繰り返される「描け!」というセリフだ。ストレートでシンプルなその一言の中に、さまざまな感情の機微が詰まっており、大泉洋にしか演じることができない「怖いけど、思わずクスっと笑ってしまうような」日高先生の不器用な「描け!」に着目した、新たな30秒映像も解禁された。ぜひご注目いただきたい。
『かくかくしかじか』は現在公開中。
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