700人以上のハリウッド関係者がイスラエル支持を表明する公開書簡に署名
マイケル・ダグラス、ガル・ガドット、ジェイミー・リー・カーティスら700人以上のハリウッド関係者が、パレスチナのガザ地区に拠点を置く過激派のハマスを非難し、イスラエル支持を表明する公開書簡に署名した。
・ジジ・ハディッド、イスラエルで起きている紛争について思い語る「罪のない人々を恐怖に陥れることは何の役にも立たない」
この書簡は、非営利団体Creative Community For Peace(CCFP)が10月12日に発表したもの。7日にガザ地区からイスラエルへ2000発以上のロケット弾が発射されたことから始まった紛争を受けてエンターテインメント業界がそのパワーを使ってイスラエルを支援し、ハマスに対して声を上げるよう呼びかけている。
サバン・エンタテインメントの創設者であるハイム・サバンは、ザ・ラップ紙が入手した声明の中で、「私たちハリウッド・コミュニティと世界中の人々は、イスラエルの破壊を求めるガザのテロリスト政権から自らを守るイスラエルと共に立ち上がらなければなりません」と述べている。
また、マーク・ハミル、クリス・パイン、リーヴ・シュレイバー、エイミー・シューマー、ザッカリー・リーヴァイといった人気俳優、ライアン・マーフィー監督や『イコライザー THE FINAL』(公開中)のアントワーン・フークア監督らも署名した書簡は、「イスラエル人が何十年も恐れてきた悪夢は、ハマスのテロリストがイスラエルの都市や町に侵入したことで現実のものとなった」と始まる。
「何千発ものロケット弾を民間人に無差別に撃ち込む陰で、ハマスは罪のない男性や女性、子どもたちを殺害し、誘拐した。乳幼児や高齢者を誘拐し殺害した。女性を強姦し、身体を切り刻んだ。彼らの遺体を街中に引き回し、SNSに載せた。そして卑怯にもスーパーノヴァ音楽祭を襲撃し、友情と愛を祝うイベントに死と破壊をもたらした。
これはテロだ。これは悪だ。ハマスの行為は正当化も合理化もできない。これは野蛮なテロ行為であり、すべての人から非難されなければならない。彼らは、指導者があらゆる場所でユダヤ人の殺害を呼びかけているテロ組織だ。
CCFPはエンターテインメント業界の友人や仲間たちに対し、ハマスに対して力強く反対を表明し、このテロ組織に罪のない人質たちを家族のもとへ返すよう働きかけるため、自分たちの力でできることは何でもするよう呼びかける」とハマスによるイスラエル人の人質の解放も求める書簡は、SNSにあふれる誤情報に惑わされないように呼びかけ、「私たちの思いは、底知れぬレベルの恐怖と暴力に見舞われているすべての人々と共にあり、イスラエル人とパレスチナ人が平和に共存できる日を願っています」と締め括られている。
・[動画]紛争地?いいえ、あなたの全く知らないガザ地区/映画『ガザ 素顔の日常』予告編
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