岡田准一主演『永遠の0』がウディネ映画祭で『おくりびと』以来5年ぶりのグランプリ

『永遠の0』
(C) 2013「永遠の0」製作委員会
『永遠の0』
(C) 2013「永遠の0」製作委員会

『永遠の0』がウディネ・ファーイースト映画祭で、『おくりびと』以来5年ぶりの快挙となる“ゴールデン・マルベリー賞”受賞の快挙。国内外初の映画賞受賞となった。

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2012年12月21日に公開となった『永遠の0』は、現在もなお公開中で、公開133日間(5月2日現在)の観客動員数は707万5326人、興行収入86億8077万8100円)で、歴代の邦画実写作品では堂々の第6位の成績という大ヒット映画だ。

一方、ウディネ・ファーイースト映画祭は、1999年からイタリアのウディネで開催され、今年で第16回目を迎えた映画祭。日本をはじめ韓国・中国・台湾・香港などの東アジアと東南アジアを中心とした国と地域から選出された映画を上映し、今年は長編映画58本と短編映画4本が上映された。ゴールデン・マルベリー賞は、同映画祭のグランプリに相当する賞で、劇場の観客によって選ばれる。

本作は、イタリアでも多くの観客の心を鷲づかみにし、冒頭に記したように、2009年に受賞した『おくりびと』以来、5年ぶりの受賞となった。なお、本作は香港、マカオでの配給も決定しているという。

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