サラ・ジェシカ・パーカーの出演シーンを全カットした映画とは?
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伝説のポルノ映画『ディープ・スロート』に主演し注目を集めたリンダ・ラヴレースの半生を描いた『ラヴレース』。この映画でサラ・ジェシカ・パーカーの出演シーンが全てカットされていたことがわかった。
1972年に公開された『ディープ・スロート』は、『タイタニック』の興行収入に匹敵すると言われるほどアメリカのポルノ映画史上空前絶後の大ヒットを記録。アダルト向けの劇場だけでなく、一般の映画館でも上映されたため、普段はポルノ映画を見る機会がなかった“女性”たちも映画館へ殺到し、ケネディ元大統領夫人をはじめとするセレブたちもこぞって鑑賞するなど、世界を席巻する大ブームとなった作品だ。
映画化が発表されるや、誰が主演のリンダ役をつとめるのかが話題になり、アマンダ・セイフライドの主演決定のニュースは世界中をかけめぐった。
本作には、プレイボーイ誌編集長のヒュー・ヘフナー役でジェームズ・フランコ、リンダを取材する記者役でクロエ・セヴィニーらが出演。そうしたなか、サラ・ジェシカ・パーカーは、女性活動家に転身したリンダの有力な支援者となったアメリカにおけるフェミニストの主導者グロリア・スタイネム役で出演していた。
ところが、撮影後にサラ扮するグロリアが登場する1984年より前の1980年で物語を終わらせることになり、監督自身の決断により、サラの出演シーンは泣く泣く全カットされることになった。
なお、本作には『ディープ・スロート』のプロデューサー役で『SATC』のビッグ役で知られるクリス・ノーツも出演。カットされていなければ、『SATC』カップルの夢の共演が楽しめたかもしれないのが残念だ。
『ラヴレース』は3月1日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次公開となる。
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