濱口竜介監督『偶然と想像』フランス公開3週間で動員10万人突破!

#偶然と想像#森郁月#濱口竜介#フランス#玄理

映画「偶然と想像」
『偶然と想像』フランス版ポスタービジュアル
(C)2021 NEOPA / fictive

濱口竜介監督の最新作『偶然と想像』のフランス版ポスタービジュアルが解禁された。

・【比較】『偶然と想像』日本版ポスタービジュアルのデザインはこちら!

日本でも4ヵ月以上のロングラン中!

本作は、偶然をモチーフとした3つの短編を展開。登場人物たちの本音や思惑が軽やかなタッチで描写。連続テレビ小説『エール』や『コントが始まる』など話題作に出演する古川琴音をはじめ、中島歩、森郁月、甲斐翔真らフレッシュな顔ぶれが濱口作品に初出演。濱口組出演経験のある玄理、渋川清彦、占部房子、河井青葉ら個性豊かな俳優陣も参加する。

昨年開催された第71回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)に輝き、フランス国内プレミア上映のナント三大陸映画祭では最高賞(金の気球賞)、観客賞のW受賞、第17回CineFestミシュコルツ国際映画祭では最高賞にあたるエメリック・プレスバーガー賞を受賞。昨年日本で公開されるや反響を呼んだ。

濱口監督の『ドライブ・マイ・カー』(21年)のアカデミー賞国際⻑編映画賞受賞により、本作の注目度もより一層高まり、本作の公開国は現在で20ヵ国以上の国と地域で上映決定、40以上の映画祭に出品。日本国内では2021年12月17日の公開から動員数は7万人を超え、現在も4ヵ月以上のロングラン中。本作の公開館であるBunkamuraル・シネマでの上映が5月5日で終了する。そして、4月6日にフランス全土で公開され、3週間足らずで動員10万人を突破したという(2018年公開濱口監督『寝ても覚めても』はフランスの最終動員が約10万人)。韓国でも5月4日より公開決定。本作の第1話に出演している玄理が韓国での本格的活動を目指し、韓国公開に合せて訪韓も予定している。

今回解禁されたフランス版ポスタービジュアルは、白を基調とした日本版とは全く異なり、第2話「扉は開けたままで」の奈緒(森郁月)が中心に大きく描かれ、パープル一色で構成された鮮明で印象的だ。

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