水上恒司、後悔と葛藤を抱えながら名曲「⽥園」を熱唱! 吉岡里帆と挑む『九龍ジェネリックロマンス』本編映像
令子と瓜二つの鯨井Bの記憶が交錯 愛と後悔が織りなす核心シーンに注目
吉岡里帆と水上恒司をW主演に迎え、眉⽉じゅんによる人気漫画を映画化した『九⿓ジェネリックロマンス』。現在公開中の本作より、水上演じる⼯藤発が名曲「⽥園」を歌う本編映像を紹介する。「⽣きていくんだ」「僕がいるんだ」と、 まさに⼯藤の⼼情を表す、物語の核⼼を突いた場面となっている。
・吉岡里帆×水上恒司の急接近シーンにドキッ! 映画『九龍ジェネリックロマンス』本編映像初解禁
本作は、累計発行部数160万部超え、「恋は⾬上がりのように」の眉⽉じゅん最新作にして⼈気漫画の映画化。ノスタルジーに溢れる世界を舞台に、切ないミステリーと極上のラブロマンスが描かれる。
本作の舞台となる、かつて⾹港に存在した美しくも妖しい街“九⿓城砦”。その⾵景を再現するため、狭く雑多な路地裏の商店など、誰もがなぜか懐かしさを感じるような古い街並みを残す台湾にて真夏のロケを敢行した。
懐かしさに溢れる街・九龍城砦の不動産屋で働く鯨井令子は、先輩社員の工藤発に恋をしていた。工藤は九龍の街を知り尽くしており、令子をお気に入りの場所へ連れ出してくれるが、距離は縮まらないままだった。
そんな中、九龍で靴屋を営む楊明や、あらゆる店でアルバイトをする小黒らと意気投合し、令子は九龍でゆっくりと流れる日常にそれなりの満足を感じていた。
しかしある日、工藤と立ち寄った「金魚茶館」の店員タオ・グエンに、工藤の恋人と間違われてしまう。さらに、令子は偶然一枚の写真を見つけるのだが、そこには工藤と一緒に写る、自分そっくりの恋人の姿があった。
困惑する令子の前に、大企業の社長・蛇沼みゆきと、謎めいた男ユウロンが現れる。思い出せない過去の記憶、もう一人の自分の正体、九龍に隠された秘密——。核心に迫る令子は、やがて工藤が抱える切ない過去を知ることになる。
鯨井令子役には『正体』(24年)で第48回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した吉岡里帆、工藤発役には『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』(23年)で第47回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した水上恒司。
また、巨大製薬会社の社長・蛇沼みゆき役に竜星涼、喫茶店「金魚茶館」の店員タオ・グエン役に栁俊太郎、靴屋の店主で令子の親友となる楊明役に乃木坂46の梅澤美波、九龍のあらゆる店でアルバイトをしている小黒役に花瀬琴音、そして蛇沼と行動を共にし九龍の街を調べるユウロン役にフィガロ・ツェンら、豪華俳優陣が集結する。
今回紹介するのは、水上恒司演じる工藤発が「田園」を熱唱する本編映像。心の拠り所にしているスナック「クラブ万里」を訪れた工藤と令子。工藤はマイクを手に取り、力強く歌い出す。「生きていくんだ それでいいんだ」という歌詞を伝えるかのように、令子へ視線を向ける。
しかし、令子と瓜二つの姿をしたかつての婚約者・鯨井Bの言葉が脳裏をよぎり、その声を掻き消すかのように、工藤はさらに熱を込めて歌い続ける。令子の手を取り、見つめ合いながら歌う工藤に、令子は嬉しさと切なさが入り混じった表情を見せる。
やがてマイクのハウリング音とともに映し出される鯨井B。果たして工藤の瞳に映っているのは令子なのか、それとも鯨井Bなのか。多くを語らない工藤が、この歌唱を通じて令子に伝えようとするメッセージとは──。九龍に生きる令子と工藤の関係と響き合い、工藤が抱え続ける切ない過去への後悔と葛藤を表現した、物語の核心に迫るシーンとなっている。
『九⿓ジェネリックロマンス』は現在公開中。
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